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ぱすてるくれよん - Final Fantasy XIV Fan Site -

新生編

新生編

日記ログ[008]71日~80日。

2023.07.13「リトルアラミゴへの旅路」MainQuest

「……私ね、あの場にアラミゴ人が現れたってのが、あれからどうにも気になってましてねぇ」

ヒヒバルさんの商売にはなにも関係ない、なにも得しないことなのに考えてくれてた!?
情の厚さにきゅんとしちゃう。

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南ザナラーンのリトルアラミゴ。
アラミゴ人が故郷を追われて、ウルダハの都市部にも馴染めず、流れ着いた場所。
そこにいる娘さんを取っ掛かりに情報を集めてみてはどうだろう、という。

願ってもない提案なの!

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商売は下手だけどいろいろ一緒に考えてくれた恩は忘れない。
だから次に訪れる時までには、なんか販売しといて?
ヒヒバルさんへのお金の払い先が! 無いの!

ありがとう! 娘さんにはよろしく伝えとくから!

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「よろしくですの」

娘のヒヒラさんも、仮面の男についての情報を持って無かった。
代わりに、顔役のグンドバルドさんを紹介してくれたけれども。
十中八九〝よそ者は帰れ!〟って言われる気がする。

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「……早々に立ち去るがいい」

ほらああああああ!

ミンフィリアさん、この任務、わたしには荷が重い。
ウルダハ担当のサンクレッドさんに代わってもらえないかな!
なんでこっちからはリンクパール通信出来ないの!? 理不尽だあああ!!

2023.07.13「よそ者たちの奮闘」MainQuest

グンドバルドさんとかいう、名前の66%が濁点の男性に帰れって言われた。
手ぶらじゃ帰れないので、もうちょっとだけ頑張ってみよう。

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不滅隊から派遣された駐屯兵と思しき、ギシルベールト少闘佐さんが声を掛けてくれた。
冒険者がアラミゴ人とトラブルを起こした、などと思ったのかもしれない。

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不興を買ったら砂漠へポイ。
そんな職場、最悪なんだけど。リトルアラミゴってばよそ者に厳し過ぎる。
わたしなら転属願い出すだろうけど、受理もされなさそうだなあ。

ひとまずギシルベールトさんの部下たちへ仮面の男の情報を聞き込むことにした。
ザナラーンの砂漠方面のアマルジャ族を見張ってるらしい。
駄目で元々だ。

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アラミゴ人たちが最近妙にソワソワしてる。
仮面の男とは直接関係ないけれど、きな臭い話なの。

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なにも知らんらしい。

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アラミゴ人と話をしてる仮面の人物なら見たと。
ううむむ……。

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駄目だった。
ギシルベールトさんの部下たちへザナラーン紅茶を配っただけで終わった。

2023.07.14「そこに故郷の形見はあるか」MainQuest

アラミゴ人、よそ者嫌って、口閉ざす。

パステル、心の俳句。

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ギシルベールトさんは断言した。
アラミゴ人のツテ、欲を言えば「アラミゴ解放軍」の知り合いが必要不可欠。
さもなくば話が好転することは無いだろうと。

「アラミゴ人には、金よりも故郷の土が効く」

なるほどね~。
アラミゴ人の知り合いなら心当たりがあるの。
アラミゴ出身の男の子がいるのは知ってるんだから! 彼に頼ろう!

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砂の家が遠すぎるのは、なんとかならないだろうか。
倹約家のわたしはテレポや転送券は滅多に使えないのに!

エーテライトが無いのは秘密結社のアジトとしては最適かも知れないけれど。
すぐ北に帝国軍の基地もあるからベストポジションとも思えないんだよね……。
明確に敵対することになったらどうするんだろ。

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さておき。

経過を聞いたミンフィリアさんは深刻顔。
気のせいかもしれないけど、アラミゴの話が出るといつもテンション下がってる気がする。
考え過ぎかな。ガレマール帝国の属州として酷い目に遭って国の話で、明るい顔になる訳はないもんね。

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さあて。

それじゃあ紹介してもらおうかな。
ミンフィリアさんから任務を受けたと張り切っていたアレンヴァルド君を!

2023.07.14「アラミゴ解放軍を知る者」MainQuest

さあて。

それじゃあ紹介してもらおうかな。
ミンフィリアさんから任務を受けたと張り切っていたアレンヴァルド君を! ※前回のリピート

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「あなたに、アラミゴ出身の仲間を紹介するわね。〝ハリベルト〟という人よ」

違ったああああ!
穴があったら入りたいいいい!

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アラミゴ解放軍出身だけれど、離脱しちゃったのね。分かるよ分かる。うん。
帝国に刃向かって革命を起こそうとしてる集団だろうから、毎日が大変そうだもん。
暁の血盟で一緒に頑張って行こう!

でもって、次はクォーリーミルでアラミゴ流民の仲介をしてるアルブレダさんね?
目標には遠そうだけど、いまは地道に少しずつ人脈を広げてくしかないか。
十分助かったの。ありがと!

わたしは相手を見誤っていたし、あっちはわたしを英雄視するしで。
気恥ずかしくて、そそくさと退散してしまった。

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ハリベルトさんも妙に存在感がある風貌だから、気になってはいたよ?
彼は彼でアレンヴァルド君のことも〝タイプの異なる同胞〟として気に掛けてるみたいだし。
でもなあ。くそう。どうでもいい予想を外しただけなのに、こんなにも悔しいとは……。

そうなるとアレンヴァルド君がミンフィリアさんから受けた依頼ってなんなんだろう。
気になる気になる気になる~!

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あれこれ妄想しながら砂の家を出ると、そこには……!

なんかすっごく可愛いララフェルが!
冒険者かな? 暁の血盟の新メンバー? 分からない!
分からないからテンパり気味にルーシアを大柴犬に武具投影して威嚇してみた。
そしたら周りの冒険者も大柴犬や宇宙戦艦を召喚して、よく分からない絵面になったの。

メグタン・ポヨヨさんはこれから始まる冒険への希望にキラキラしてた。イイネ。
ウサ・ミミィさんともなかなか遭遇しないし、たまにはこういう若い芽と旅したいものなの。

そしてまたも可愛い素顔の写真を一枚たりとも撮影できてないことに気付くのだった。
どうして、わたしはこう……。

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「てなことがあったんですの。同年代の女の子とキャッキャウフフしたいのにフレンド登録で精一杯でしたの!」

「そうか」

クォーリーミルへ向かう道中。
バスカロンドラザーズに立ち寄ったわたしは、お気に入りのはちみつレモンで管を巻くのだった。

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アルブレダさんについてはなんとなく男性をイメージしてた。
実際は気風の良い女性でハリベルトさんのかつての彼女。ドラマがあるね……。

でもって、次はメッフリッドさんね。了解!
人脈が増えるのは良いことなの。

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黒衣森に棲むのってほんとに精霊の審査があるのね。
アラミゴから生命からがら逃げて来ても、精霊の機嫌が悪いと追い返されるってことか。

これはまた、一波乱ありそうだぞ。

2023.07.15「無慈悲な精霊」MainQuest

メッフリッドさんにどうやって話を切り出すかなあ。
暁の血盟の目的はザナラーン方面に出没する仮面の男についての情報を得ること。
そのためにリトルアラミゴのアラミゴ人たちと仲良くしたい。

「だから、アラミゴ解放軍部隊長メッフリッドの名前を貸して欲しいの!」

ううむ……。どう考えてもダメだ。
ひとまず話し掛けてみよう。

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メッフリッドさんは身ひとつで戦ってる、いかにもなソルジャー。
ちょっとネガティブ入ってるけど冒険者に対する印象は悪くなさそう。
話くらいは聞いてもらえるかも。

……と、わたしたちの間へ割り込んで来た人が。
かなり切羽詰まってる。なにごとだろう?

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メッフリッドさんは敗残兵を率いて、ここまでやって来た。
敗残兵たちは極めて疲弊しており、ここからの大移動は不可能に近い。
うちひとりが、すぐにでも治療が必要な大怪我を負っている。

クォーリーミルの人たちは見て見ぬ振り。
……なるほど。やっぱりそういうことか。

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もしかしたら冒険者の頼みなら聞いてくれるかも。
一縷の望みを託され、アルブレダさんに治療師の斡旋が出来ないか聞いてみたけれど。
掟を破れば連帯責任でクォーリーミルの住人全員が黒衣森を追い出される……?

ナニソレ。
森の精霊が何様か知らないけど、そこまで融通利かないの?

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村一番の道士であるシャルリヌさんにも話を聞いてみたけれど。
案の定、精霊の意志を最優先にする思考回路になってて話にならない。

クォーリーミルの掟を簡単に説明すると、こうなる。
外の国からグリダニアを訪れた場合、まずはこの村で一夜を明かす。
精霊の審判を受け、許可が下りなかった場合は追い出される。

冒険者みたいにただ通過するだけの人間なら不問なんだろうか。獣人は?
精霊の意志に反してそうな害獣や密猟者だってわんさか見掛けるし。
精霊が考えた俺様システムが適当過ぎてワケ分かんない!

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ごめんなさいメッフリッドさん。説得出来なかった。
まじで〝クソッ食らえ〟なの。ファック。

……ていうか。
ほんとのこと言うと、一番もどかしいのはわたし自身に対して。

エオルゼアと別系統とはいえ、治癒の幻術ならひと通り使えるのに!
人命のためなら多少は正体を怪しまれても構わないって思ってるのに!
なんで冒険者じゃない人には効かないの!?

エスナは? ケアルは? なんで通用しないの!

2023.07.15「角薬が繋ぐ縁」MainQuest

回復の幻術が非冒険者に通用しない問題は今後も付き纏うんだろうなあ。

……と。
いちいちくよくよしてらんない。魔法がダメならアイテム使え。
メッフリッドさんからも同じ発想の別案が出て来た。

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アンテロープの大角ね。了解。いかにも万能薬の材料になりそう。
ここら一帯での狩猟は精霊からの認可も下りてるらしいし、問題ないはず。
黒衣森の住人じゃない冒険者が乱獲していいかまでは知らないけれど。

知ったこっちゃない。
わたしたちだって生きるために必死なんだから!

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ごめんね。あなたと仲間の角が必要なの。

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続いて別のトラブルが。
アンテロープの種類が想定と違ったから、アラミゴ式の調合は避けたいと。
オッケー。この村の人たちはあてに出来ないから、バスカロンさんとこ行って来る!

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バスカロンさんは4本の角をひと目見て状況を察してくれた。
そして、予め備蓄してあった化膿止めをわたしに押し付ける。
どんだけイケメンか!

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「戻ったの!」

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薬はメッフリッドさんの隣にいたファラムンドさんに渡したの。
バイクでの帰還にびびったメッフリッドさんは遠くを見てたから。

2023.07.15「異邦の絆」MainQuest

薬を渡して一段落かと思いきや。さらなる事件が発生したの。

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薬を渡すべき相手、ガリエンさんが失踪! ろくに動けないはずなのに、なんで!?
てか、あの薬飲み薬だったの!? てっきり患部に塗る系かと! それはどうでもいいか!

とにかく手分けして捜すの!
わたしその人の顔知らないんだけど日焼けして真っ黒で弱ってる男の人捜せばいいよね!?

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アルブレダさんが目撃してた!
ていうか置き手紙を預かってた!
そういうのすぐ教えてよ!

ガリエンさんは自分のために部隊が動けず、足止め喰らってる状況が辛くて消えるらしい。
アルブレダさんは義理と人情に生きるアラミゴ人の鑑のようだと褒めたけれど。
わたしには到底理解出来ない。格好悪く生きればいいじゃん!

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消えたいなら、せめて薬飲んでから、隊長に心配掛けない状態になってからにして!
個人的にはそれでも許せないけど! ほら! こんなに心配してる!

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……追い詰められる気持ちも分かるの。

だからどこにいるかも大体分かる。
ほら、やっぱりいた。あなたがガリエンさんだよね?
痛くて辛かったと思うけれど、バスカロンさん特製の薬があるから飲んで。そして、頑張って生きよう。

敵はいないから心配しなくていいの。
そこらにいたゴブリンならグーパンしといたから。

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メッフリッド隊長も追いついて来た。
あとはふたりに任せよう。

「アラミゴ人は、決して仲間を見捨てたりしない。どんなに孤立しても、どんな逆境だろうとな!」

……去り際に背中で聞いた。いい言葉だね。
そういう義理と人情だったら、わたしでも好きになれるの。

憧れてやまない。あっちのわたしが手に入れられなかったものだから。
見捨てたのか、見捨てられたのか、いまとなってはそれすら分からない。

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ガリエンさんは一命を取り留めた。
そんな彼のためにメッフリッドさんたちもここで足止めを喰らう覚悟を決めたみたい。

英断じゃないかな!

2023.07.16「リトルアラミゴ再び」MainQuest

メッフリッドさんの手紙を手に、リトルアラミゴへ戻って来たの。

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わたしはよそ者だけれど、苦境のアラミゴ人の力になりたいとは思ってる。
クォーリーミルで苦しむ彼らを見て、その気持ちは強まった。

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メッフリッドさんはグンドバルドさんの教え子。
戦乱で離れ離れになってそれぞれの道を進んでる。
でも、信じる想いは失われてなかった。

話を聞いてもらえることになったの。良かった!

2023.07.16「密かな企み」MainQuest

グンドバルドさんは仮面の男に心当たりがあるようだった。

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アラミゴ人の若者たちは仮面の男と密会していた。
どう考えても、良い話をもたらしに訪れたとは思えないのだけれど。
グンドバルドさんはお爺ちゃんだから温かい目で見ちゃってたか……。

彼らの動向を聞き取りする際、グンドバルドさんの名前を出して良いことになった。
とても心強い!

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ひとりめ。
逆ギレ。絶対関わってる。

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ふたりめ。
不安なそぶりながらも関わってる。

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3人め。
しらばっくれてるけど関わってる。
ついでに詮索してることがバレた。べつにいいけど。

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4人め。
話を持ち掛けられたものの断ったみたい。賢明。

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「怒りは時に目を曇らせる……同じ轍を踏まなければ良いが」

残念ながらグンドバルドさん、若者たちの心は真っ黒なの。
きっともう止められない。せめて彼らが進行してる作戦の内容が分かれば……。

2023.07.16「ある青年の呼び出し」MainQuest

やはり呼び出しを受けた。

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相手はリトルアラミゴの若者のリーダー格、ウィルレッドくん。
グンドバルドさんとレムフィングさんは日和見的な反応してるけど絶対そうじゃないから。
新参者のわたしをシメようとしてるから。

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じゃないとこんな辺鄙なトコに呼び出したりしない。

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わたしは帝国のスパイでも、人拐いの手先でもないの。
強いて言うならリムサ・ロミンサ黒渦団の構成員だけれど。関係ない。
元を正せば、暁の血盟の任務で訪れているけれど。それもいまはどうでもいい。

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「うるさい! 解らないから理解りにきたんだッ!」

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ウィルレッドくんは手下をけしかけてきた。
人生の先輩としては、世界の広さを教えてあげるしかない。
エオルゼアではまだたった9歳のララフェルでも、それ以前に味わった苦労なら負けないよ?

ひとつ前の世界は特に酷かった。
光が氾濫していて、罪喰いってのが跋扈していて――

無力を味わった。

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帝国を倒す?
目標としては大いに結構だよ?
でも、仮面の男に従ったくらいで実現出来たら苦労はないの。

目を覚まさせないと!

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監視不行き届きが明らかとなり、グンドバルドさんのおじいちゃん感がどんどん増していく。
わたしとしては話しやすくて助かるけれどね!

2023.07.16「若き血の暴走」MainQuest[前編]

グンドバルドさんと今時の若者について語り合っていたら――

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「グンドバルド、さま…………」

いまにも消え入りそうなか細い女性の声。

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ベルトリアナさんはここ三日ほど行方が知れなかった女性。
そんな彼女が、やつれた身なりと絶望の表情を浮かべて戻って来た。

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ベルトリアナさんは北東に根城を築いている骸旅団に辱めを受けたと語る。
祖国アラミゴの誇りもまた、酷く傷付けられていた。

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こんなことが横行してるなら、ウィルレッドくんがわたしを人拐いの手先と考えるのも道理か……。

そして、事件を知った彼はものすごい形相だったという。
彼は不良グループのリーダーじゃない。正義感に燃える若者なのだから当然だ。
ただ、タイミングが悪すぎる。仮面の男に提案された計画を実行に移してしまうかもしれないの!

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骸旅団を名乗っている一団は、アラミゴ王の親衛隊だった者たち。
元々、権力を振りかざしてやりたい放題のいけ好かない連中だったという。
わたしが見て来たアラミゴ人と異なり、誇りは無く、進んで帝国に協力する向きもあるとか。

トップがそんなだから帝国に陥落させられたのかもね……。

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ある少女はベルトリアナさんに同情して怒りに震えていた。

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ある少年は作戦が成功することを信じて疑わなかった。

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そして、ウィルレッドさんは壊神ラールガーに祈りを捧げていた。

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作戦の概要が窺い知れる証拠品をグンドバルドさんへ差し出す。

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最悪の事態になる前に、止めなくちゃならない。
アマルジャ族の砦からクリスタルを持ち帰ろうとする無謀な作戦を!

2023.07.16「若き血の暴走」MainQuest[後編]

地図を頼りに作戦決行の場へ駆け付けた。

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アマルジャ族が彷徨く領域へと至る橋の手前、戦意喪失して立ち尽くす者がちらほら。
ウィルレッドくんの姿もある。
ここまで逃げて来たのだろうけれど、どう考えても数が合わない。

たったの3名。

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予定と異なる展開に狼狽えるウィルレッドくんは言い訳するばかり。
……確定だ。ここにいない者は敵の手に落ちたか、夢半ばに生命を散らしたのだろう。

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グンドバルドさんの喝が入り、ウィルレッドくんがハッとなる。

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仮面の男は壊神ラールガーを降臨させて力を得るよう教唆した。
そのための手段として、大量のクリスタルと祈りが必要なことも伝えた。

間違いない。アシエンなの。

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「逃がさぬぞ、厚顔無恥なる人の子よ!」

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ウィルレッドくんたちを追って、アマルジャ族が大勢現れた。
蛮神イフリート降臨のために溜め込んだクリスタルを狙われて、大層おかんむりだ。

帝国に祖国を奪われ、元同朋の骸旅団に誇りを汚され、怒りの矛先を向けたのは無関係なアマルジャ族。
まるっきり筋が通って無い。今回ばかりは敵のアマルジャ族に同情するの。
とはいえ、蛮神イフリートを召喚されても困るから叩くけど!

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「今は未熟でも、彼らは国なき我らの希望。未来のために足掻くならば、その責任を共に負おう!」

ここへ来て、グンドバルドさんがカッコイイ! 流石は老練の戦士。
アラミゴ人じゃないけれど、わたしも付き合うの。責任を共に!

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夕闇に剣戟が響く。

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敗色の濃くなったアマルジャ族はテンパードを差し向けた。
さらった人間の魂を焼いたのだろうか。人間同士で戦わせるなんて……。

剣先が鈍り、ひとり、守り切れなかった。
わたしもまだまだ未熟なのに調子に乗っていたかもしれない。

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アマルジャ族の追討部隊を退けたところで撤退を宣言するグンドバルドさん。
対して、勢いに乗じてクリスタルを強奪するべきだとウィルレッドさんは主張した。
自分のせいで死んでいった仲間に報いたいんだろう。

けれど――

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グンドバルドさんからテンパードの真実を告げられ、いよいよウィルレッドさんも当惑。
壊神ラールガーを降臨させるということは、そのテンパードとなること。
魂は壊れ、仲間や祖国への想いも消えて無くなってしまう。

やっぱりアシエンからその辺りの説明は無かったのね……。
美味しい話だけに飛びついたわけだ。

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グンドバルドさんは説教するわけでもなく、優しく諭した。
きっとウィルレッドさんはこれから良い方向へ向かって行くと思う。

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「どういたしまして」

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世話になったのはお互い様。
いつか解放軍がアラミゴを取り戻す日を祈ってる。

そして、わたしのこの怒りは……。張本人のアシエンにぶつけるの!

2023.07.17「束の間の帰還」MainQuest[前編]

アシエンについて話せることはなにも無い。
アラミゴ解放軍のグンドバルドさんはそう言った。
言う気が無いんじゃなくて、これ以上言える情報は無いという。

最初に訪れた時と意味合いが大きく異なることに、感無量だよ……。
だって、別れるのが惜しいとまで言われたんだよ!? 信じられる!?
わたしにもおじいちゃんがいたら、こんな感じだったのかなあ。

仲間の元へ一度帰ってみてはどうかと薦められたので、そうしてみよう。

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暗雲立ちこめる空。

海を臨む丘にぽつんと佇む、小さき者たちが群れ集う館。

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霧の意味を持つ街。

今宵、此処がわたしの還る地となった……。

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なんとなんと、ララフェル限定のフリーカンパニー「ラビッツカンパニー」に入れてもらえることになったの!
昨日ゴールドソーサーで群れ遊ぶララフェルの大群に遭遇して、今日加入のスピード入社。
本拠地がリムサ・ロミンサのミストにある「ラビッツハウス」ってわけ。

わたしが尽くす国と定めたリムサ・ロミンサにあるってのも、地味に運命感じるところ。

仮宿代わりに所属していたフリーカンパニー「ステラ」のメンバーにお別れを告げ、新天地へ。
相談して同時移籍を決めたチョコさんと一緒なのが心強いところ。
そのぶん、ふたり同時抜けでステラのみんなには申し訳が無いけれど……。

ララフェルが! たくさんのララフェルが三途の川の向こう側で手を振ってたから!

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あらかじめ書類審査は通過していたものの。
わたしはちょびっと特殊なトコがあるため、人事担当ミミコ・ミコさんの最終面接は緊張した……。
左がわたし、真ん中がチョコさん、右がミミコさん。地味に高身長なチョコさん。

結果はふたりそろって合格。無事に110人目と111人目の仲間になれたの!
これまでに脱退しちゃった人もいるだろうから厳密に通算なん人目なのかは知らない。

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じつは好奇心旺盛なララフェルたちから、遠巻きに観察されてた構図。

本筋と関係ないけど、水色の部分は水色の床であって水場じゃない。
決してララフェルが水浴びするための場所じゃない。庭師が配置した小粋なフェイクなのだった。
たくさんのララフェルの水着姿が水泡に……。ぐぎぎ。これだけがッ。これだけが残念でならないの!

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しばらくのち、112人目の仲間をミミコさんが連れて来た。
雨の中、またも玄関に集結するララフェルたち。
Aくんは新人冒険者さんだから囲まれるのは仕方なし。

ベテラン冒険者のチョコさん。
ベテランの皮をかぶった新人冒険者のわたし。
新人冒険者のAくん。

さらに前日にはこれまた新人のメグタン・ポヨヨさんも加入してた。
砂の家の前で遭遇した、写真を撮り忘れちゃった可愛いあの子なの。
合縁奇縁って感じだけれど、また写真撮るの忘れてる……。

同期4人で仲良くしていけるといいね!

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そして加入特典としてマイルームがついてきた!
ステラでもつくるかつくるまいか迷ってたんだけれど、いずれ移籍する予定だったから保留してて。
工事費の30万ギルをカンパニーが負担してくれるらしいからさっそく着工したの!

マイルームをつくった順に部屋番号が割り振られるシステムらしい。
チョコさんに43号室を確保してもらって、わたしはラッキーナンバーの44号室をいただき!

……あれ?

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黒渦団の階級「少甲士」が必要!?
いま、ほぼ最低ランクの「一等甲兵」なんだけど本気で言ってる!?

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後続の子に〝44号室はわたしがもらうからそれまで誰も取らないで!〟とは言える訳もなし。
……これは、やるしかないのか。

黒渦団に! わたしの階級に関する異議申し立てを!

2023.07.18「束の間の帰還」MainQuest[後編]

階級を上げるためには黒渦団に貢献したことを示す「軍票」が必要。
少甲士までの七階級アップには、累計42,000ギルといくつかの条件達成が必要。

  • FATEの達成
  • 討伐手帳:黒渦団の達成
  • 希少品の納品
  • コンテンツルーレット:レベリングの周回

手段としてはこんなところ。下に行くほど一度に得られる量は多い。
とはいえ、パーティプレイに不慣れなわたしがタンクの役割で4つめをこなすのはやや非現実。
3つめも階級が「軍曹」になるまで解放されない。ならば……。

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FCのクロミちゃんに付き合ってもらってFATEめぐり。
いろいろアドバイスしてくれて、ありがとうですの!

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一階級進めたもののFATEで得られる軍票は、目標に対して微々たるもの。
時間効率はあまり良く無さそうだったため切り上げ。

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討伐手帳のターゲット討伐はなかなか美味しかったけれど。
数に限りがあるため最終目標到達には全然足りない。

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これでも一階級進めるのがやっとだった。
かくなる上は奥の手を使うしかないの。

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……とその前に、現状の報告をしに砂の家へ。

エオルゼア各地で発生している混乱は霊災の余波だけでなく。
アシエンの暗躍が絡むものが、想定より多いのかもしれない。
さらなる調査の必要性を感じるのだった。

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タタルさんとミンフィリアさんってわりとなんでも言える間柄なのね。
そういうの、とても羨ましく思う。

「……コホン。少し休んでから、次の調査の話をしましょう」

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ミンフィリアさんから正式にお休みの時間をもらったところで。

新たな冒険のお誘いに乗るの。
砂の家のすぐ近くにいる探検家さんが、冒険者たちへそんな話をしてて、気になってたの。
これらのダンジョンの踏破は黒渦団の昇級にも繋がることは確認済みだし、一石二鳥!

2023.07.18「ハラタリ修練所への誘い」SubQuest

ベスパーベイを根城にする探検家ネドリック・アイアンハートさんに会いに行った。
冒険者ではなく探検家。未踏の地やダンジョン探索を生業にしてるんだと思う。
モンスターと戦うのは専門外って人たちだね。

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最初に教えてもらったのは「ハラタリ修練所」。
100年前、東ザナラーンに創られた施設で、絡繰仕掛のトラップや機械人形を使用するのが特徴。
中央森林にある、厳しい上官に叱咤激励されるばかりのバノック練兵所とは方向性が違う。

ここも他施設のように第七霊災のごたごたで管理放棄され、面白いことになってるらしい。
とはいえせいぜい五年だから、構造が様変わりしてるとかではないと思う。

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門番のファファジョニ上等闘兵さんは慌てていた。
練兵所の奥から聞こえて来る、低い唸りに怯えているのだ。

わたしは今朝、二等甲兵から上等甲兵を通り越して甲兵長になったため、彼より立場が上。
所属してるグランドカンパニーが異なるから単純比較は出来ないってことで、心の中でドヤァした。

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ウルダハには罪人を闘技場の剣闘士にして見世物にする文化がある。
あのラウバーン局長も、そこからの成り上がりなのだと聞いた。
そんな屈強な剣闘士を鍛えるための魔物が解き放たれてしまったわけだ。

心配されなくたって、エサになってやるつもりはないの。

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用があるのは黒渦団の討伐対象モンスター3種だけだから!
ちゃんとした探索はまた後日やるの!

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階級は甲兵長→甲伍長→甲軍曹へ二段階アップ。

討伐手帳のランクが上がって、ターゲットの魔物が10匹追加。
さらに希少品を引き取ってもらえるようになった。
軍票を荒稼ぎしていこう!

2023.07.18「カルン埋没寺院への蠱惑」SubQuest

ドロップアイテムを希少品として軍票に変換出来るため、気分的にはかなり楽に。
FATEしか手段が無かった時はなにげに絶望したからね。

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続いてはカルン埋没寺院の探索なの。
こちらはまたしても探検家ネドリックさんのご紹介。
霊災後の地殻変動で発見されたんだってさ。

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なるほど。
古代都市ベラフディア時代に日神アーゼマを祀って建てられたと……。
由緒ある遺跡を軍票稼ぎのために利用するなんて申し訳なくなってきた。やるけど。

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ターゲットはまたしても討伐手帳記載のモンスター3種。
ちゃんとした探索はいずれ改めてのお楽しみに取っておくの!

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遺跡に設置された謎解きを解くためのヒントも今回は全スルー。

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謎解きを全スルーした結果か分からないけれど。
ターゲットのモンスターを必要数討伐するには最奥まで進むしかなかった。

ボスっぽい巨大モンスターが起動しちゃったけど、さよなら~!

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階級は甲軍曹→甲曹長へ!

2023.07.18「激闘のウルヴズジェイル(黒渦団)」SubQuest

ここからは昇級するのに必要な任務なの。

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いまよりもっと黒渦団へ貢献するため、わたしに紹介された施設。
三国のグランドカンパニーが共同開発した対人戦のメッカ「ウルヴズジェイル」。

狼たちの牢獄。……牢獄?

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低地ラノシアのモラビー造船廠から船で向かう。

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リムサ・ロミンサの海賊要素を凝縮したようなところだった。
武器と武器が、技と技がぶつかり合う音が聞こえる。

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「牙を剥け! 爪を磨け!」

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いまはまだその時じゃないので! じゃ!

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タンクの立ち回りに自信が無いって言ってるのに!
さらに上級のスキルが求められるようなのは無理!

2023.07.18「北方からの協力要請(黒渦団)」SubQuest

ウルヴズジェイルでは黒渦団にほとんど貢献出来なかったから、汚名返上名誉挽回するの。

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ゼーメル要塞〝とかいう〟場所に巣食ってる妖異の退治。
わたしもよく使う〝とかいう〟を組織の偉い人が使っちゃうところ。
ル・アシャ大甲佐さんの適当っぷりに共感を覚えざるを得ない。
これだから黒渦団は好きなんだよね。

内容も単純明快。わたし向きなの。

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寒い場所での門番お疲れ様ですの。
そして、背中から話し掛けてしまってごめんなさいです。

オフェリさんからも要塞内部が妖異に占拠された旨を聞き出せた。
依頼内容と相違無さそうだし、ちゃちゃっと行って来る!

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イシュガルドの名門四大貴族のうち、建築技術に定評のあるゼーメル家が対ドラゴン用の砦として計画したもの。
地下を掘り進めるうちに妖異と遭遇し、帝国が施設内部を引っかき回し、計画は頓挫したらしい。

なんだか可哀想だから真面目に妖異退治してきてあげよう。

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全行程の半ばくらいから妖異に混じって帝国の魔導装置が出現。
ターミナルを起動しないと進めないようになってる。
これがダメージエリアに置いてあったりして大迷惑この上ない。

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最深部のカマキリ妖異を倒して一件落着!

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イシュガルドに恩を売れたってあなた……。

口調もフレンドリーだし、ル・アシャ大甲佐さん大好き。

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階級は甲曹長→准甲士。目標の少甲士まであとひとつ!

2023.07.18「オーラムヴェイル掃討作戦(黒渦団)」SubQuest

任務のおかわりくださいの! ル・アシャ大甲佐さん! あとひとつで目標達成なの!

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飛ぶ鳥を落とす勢いのわたしに、前回と同じくイシュガルドからの討伐依頼が申し渡された。
オーラムヴェイル? ……聞いたことのない場所なの。

イシュガルドからのチョコボ輸出って、ダリダニアで育成可能になった後もうやむやになってなかったのね。
三国とイシュガルドは国交断絶に近い状態だと思ってたから、今回の協力要請も含めて、少しだけほっとしたの。
大国が孤立するとロクなことにならないから。

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現地はモードゥナの直近。
ゼーメル要塞からもそんなに離れていない場所。

ただ、内部について〝金色に輝く毒沼だらけの危険地帯〟って言われてもピンと来ない。

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いつもみたいにコンテンツ解放の瞬間撮るの忘れた!
……なんて地団駄踏んだのも束の間。金色地獄の幕開けが直後に控えていた。

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記憶を消したい。

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海が全てを呑み込むまでがんばろ~……。

周回した。
現時点でオーラムヴェイルは、得られた希少品を引き取ってもらえる最高効率ダンジョンだったから。
心を無にして周回したけれど、煌めく悪臭の記憶は無くならなかった。

その甲斐あって!

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きたああああああ!
准甲士→少甲士達成なの!

グランドカンパニーの移籍とか1ミリも考えてないから!
それよりそう、それ! そっち! わたしが欲しいのは部屋の購入権利なの!

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意気揚々と引き上げるわたしを人事担当が引き留めた。

短期間で目覚ましい活躍を遂げたわたしに「冒険者小隊」という――

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さらなる昇進とか覚悟とかそういう話じゃないの。タイミングの問題なの。
またいずれ話を聞きに来るから待ってて!

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成し遂げた。感無量なの。

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いざ、禁断の扉の向こう側へ!

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やってやったの!
ラビッツハウス44号室ゲットおおおおおおおお!

2023.07.19「浮き村の怪事件」MainQuest

暁のお仕事に戻るの。

仮面の男の目撃情報が今度は北部森林から寄せられた。
不可解な事件もセットだという。

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ノラクシアさんがシルフ族のネットワークを使って入手した情報らしい。
いつもと違って出処がバルデシオン委員会とかいうのじゃないから、信憑性は未知数だけれど。

ひとまず現地へ向かってみようと思う。

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以前立ち寄ったツリースピーク厩舎を通り過ぎ、さらに西へ。

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目的地のフォールゴウドは湖に浮かんだ浮島のような場所だったの。
……おばけ的なものが出そうでちょっと怖い。ちょっとだけね!

釣りしてるおじさんがいたけど、プリンでも釣れるんだろうか。

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目撃者のメドロドさんはとても怯えていた。
なんとかなだめすかし、落ち着かせたの。

前提として、この地域には目玉の化物が出現した後には死体が見付かるという逸話がある。

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メドロドさんは仮面の男を〝死神〟と呼んだ。
何故なら仮面の男は目玉の化物を従えていて、男がやって来た方向を見たら、あったという。
罪も無い女性が死体が。

なにそれ、こわい。

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仮面の男の正体に興味があることを告げたら、メドロドさんは周りのお仲間ともども急に元気になった。
山師の彼らにとってお酒を呑みながらの駄弁りはお楽しみのひとときらしい。

いつの間にかわたしが助けられる流れになった。
べつにいいけど。

2023.07.19「採掘場の切り裂き魔」MainQuest

メドロドさん、アイディーンさん、イヴォローさん。
山師の三人が仮面の男に関する調査に協力してくれることになった。
たぶん、ひまつぶし感覚で。

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まずは女性の死因が目玉の化物とは無関係の可能性を疑う。
ここ最近発見される死体は、いずれも顔面が無残に切り刻まれているらしく……。

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疑いがかけられているジズさん。

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爪や牙から被害者の皮膚やら衣服やらは出てこなかったので、無罪放免となった。
検証のため、三匹ほどやっつけたけれど。

……こういう行いは黒衣森の精霊の怒りに触れないんだろうか。

2023.07.19「怨念岩の謎」MainQuest

アイディーンさんはさらなるうわさ話を持ち掛けた。

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あら。被害者が全員女性ってのはわたしの思い込みだったか。
いずれにしても、山師でもない女性がひとりで採掘場に来る理由がないんだよね。
だから事故ではなく、事件の可能性の方が断然高いと思ってる。

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それはそれとして今回のうわさ話は、光ったり呻き声をあげる大岩について。
殺された女性たちの怨念が宿っているとされ、山師たちは誰も近寄ろうとしない。
それを盛大にぶっ壊して破片を検証しようという……。

……え。
それわたしがやるの? もし本当に怨念が宿ってたらわたしどうなるの?

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どうかおばけ絡みじゃありませんように! ドカーン!

散らばった結晶を証拠品として持って帰る。

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体よく利用された感がすごい。

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しかも破片に価値がありそうなら売り払おうとまで考えていた。
アイディーンさん、したたか過ぎるの!

2023.07.19「逢魔が時に光る瞳」MainQuest

ジズも怨念岩も仮面の男とは関係無かった。
ここへ来て、真打ちイヴォローさんが口を開く。

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イヴォローさんも目玉の化物を見たんだって!
びっくりして逃げ帰っちゃったから、はっきりしたことは分からないみたい。
メドロドさんと違って、現時点で死体も発見されていない。

ただ、時間帯はメドロドさんが目玉の化物と仮面の男に遭遇したのとほぼ同じだったみたい。
採掘作業終了の鐘の音をふたりとも聞いてるなら、勘違いってことも無さそう。

ともあれ。イヴォローさんが目玉の化物と遭遇した地点へ行ってみる。

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ヘヴィ・ベーンマイトが出た。でっかい蠍蜘蛛。目玉ももでっかい。

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山師たちが震え上がる魔物を退治したことは喜んでもらえつつも。
イヴォローさんは納得していない様子なの。

2023.07.19「推理は踊る」MainQuest

イヴォローさんが目玉の化物だと思っていたものは、でっかい蠍蜘蛛だった?

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調査結果に納得いかないイヴォローさんは、なおも食い下がる。
同時に離れた二カ所で目玉の化物が目撃されるのは不自然だと、メドロドさんも負けていない。

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平行線の討論に一石を投じたのがアイディーンさん。
もしも目玉の化物が複数いるなら? ……というもの。一理あり。

だとすると、まだ見付かっていない死体が近辺にあるのではないか。

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すっかり怯え気味の三人に背中を押されるようにして、専門家のわたしは再び現場検証へ……。
わたしだっておばけ怖いし、専門ってわけでもないんだけどなあ。

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速攻で死体見付けたし、目玉の化物は襲って来たし、倒した。

被害者の女性の顔面は、やはり見るも無残な状態。
ジズのせいではないと思う。

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死体を双蛇党詰所のエーセルメール牙曹長さんへ引き渡した。
第一発見者が怪しまれるのはつまらないし、暁の血盟の一員として仮面の男を追跡していることも付け加える。

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変死体が遺棄される事件は、山師の三人が把握していたもの以外にも起きていたらしい。
直近でも中央森林で発見されたのだとか。
今回も〝目玉の化物が死体を運ぶ怪事件〟として処理されそうになったが――

「お手柄だ、クレヨン」

これまでの被害者については、若い女性である以外の共通点が無かったのだけれど。
今回の被害者が身に付けていた「白百合紋のボタン」から事件解明の光が!
お手柄って言われちゃった。てへへ。

2023.07.19「白百合は謳う」MainQuest

新たに発見された被害者の共通点。
それは白百合紋のボタン。

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結果論ではあるものの、周辺の凶悪な魔物を討伐した功績が認められ。
特例として、件のボタンをわたしの独自調査に使って良いことになったの。

んで、次の行き先として提案されたのが情報の集まる冒険者ギルド。

わたしのスタート地点、カーラインカフェに戻って来た。
ミューヌさんなら知っているかもしれない。
でも、なあ……。

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「とっつきにくいなんて言う奴がいるが、彼女がいなけりゃ、冒険者はここじゃやっていけん」

わたしのことだ~!
そりゃあ、ここにはお世話になったし、いろんなツテのきっかけにも……。

わたしは無言でカウンターの前に立つと、ボタンを置いた。

「聞きたいことがあるの」

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「この白百合紋に見覚えはありませんの?」

「残念だけど、心当たりがないな」

そっか。残念なの。
会話が途切れ、言葉とは裏腹にほっとしているわたしに気付く。
お辞儀をしたわたしはミューヌさんに背中を向け、駆け出した。

「ミューヌさん! わたし、ちゃんとやってるから!」

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背中で受けたアドバイスを頼りにエーテライト・プラザへ。

「ここを行き来する冒険者なら、大抵は覚えているけれど」

記憶力抜群だというベルナデッドさんも、ミューヌさんと変わりなく、親切にアドバイスしてくれた。
白百合はグリダニア市民が好む意匠であり、市民については鬼哭隊屯所のセイングレドさんが詳しいと。

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「私は彼女ほど、無駄に記憶力がいいわけじゃないぞ」

ひとこと断りを入れてから、セイングレドさんはつらつらと語る。
贅を凝らした意匠からみて、一般市民には縁遠いものだと。
似たボタンをつけた男を名士区の入口で見たと。

「場所はわかるか? 橋の先の三叉路を北だ」

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的確すぎる情報を頼りに行き着いた先で。
やつれた表情の男性がベンチに座っていた。

「ああ……ああ……!」

感極まったように叫び、彼は白百合の意匠が「ダルタンクール家」のものであると告げる。

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目玉の魔物、変死体、仮面の男、それらの因果関係を知っているのだ。
ウルサンデルさんは。

2023.07.19「ダルタンクール家の悲劇」MainQuest[前編]

ウルサンデルさんは白百合を家紋に掲げるダルタンクール家に仕える執事だった。

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現当主のアマンディヌさんは美しく聡明だったが、第七霊災の折に顔に深い傷を負っていまう。

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お嬢様が頼ったのは仮面の男たち。
屋敷のメイドたちを生贄に捧げる怪しげな儀式は日に日に苛烈さを増してゆく。
死体を運び出すよう命じられたウルサンデルさんはそのまま逃げ出したという。

これは……。誰も彼を責められないよ。
少なくとも運命から逃げてきたわたしには。

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中央森林のハウケタ御用邸ね。
分かった。あとはわたしに任せるの!

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目的地の途中には悪臭の悪夢がいた。
金色のやつに比べれば軽い軽い……。おえええええええ。

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執事のウルサンデルさんの前では格好付けたけれど。
確定でおばけが出るやつだから、助けを呼んでもいいよね?

2023.07.20「ダルタンクール家の悲劇」MainQuest[後編]

ラビッツカンパニーの人たちにハウケタ御用邸の踏破を手伝ってもらったの。
妖異なんて怖くないけど、おばけは怖い。

だって、惨殺されたメイドが化けて出そうじゃん……。

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パーティメンバーはこちら。
参加してくれたみんな、ありがとなの!

  • 【Tank】ララフェル♀のガンブレイカー、わたし。
  • 【Healer】ララフェル♀の賢者、Ui Unicorn さん。
  • 【Melee.DPS】ララフェル♀のモンク、Alma Autumn さん。
  • 【Physical.DPS】ララフェル♀の踊り子さん。

なんだか仲間を紹介するのも久しぶり。
ラビッツカンパニーに所属したから、機会が増えるかもね!

ガンブレというかタンクに不慣れなわたしと、賢者に不慣れなウイさんを、ほかふたりがサポートすする形。

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結論から言うと、屋敷内に出現したのは蝙蝠とヒルとキノコばかり。
メイドも化けて出たけど、幽霊じゃなくて悪魔寄りの妖異だったからそんなに怖くなかった! セーフ!

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こういう系。
ダルタンクール家の現当主アマンディヌさんも残念ながら妖異と化していた。

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スクリーンショット下手クソ選手権でも相手にされない中途半端な撮影技術。
状況が全然分からない。いま見ても思い出せないけど、相手のHPから終盤なのは辛うじて分かる。
敵視を取るのに必死だったからと言い訳しておくの。

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みんなで喜びを分かち合ったのも束の間――

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どこからか聞こえて来る妖しげな声。
こういう超常現象を実現するのは、ガレマール帝国かアシエンの二択なの。

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そっか。わたしってあのクリスタルを得る度に強くなってたんだ。
いまいち実感は無かったけれど、そういうことなのだろう。

わたしもちゃんと理解できてなかったことを丁寧に解説してくれるということは……。
さてはアシエン!

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うわあ。ふたりいた。
振り向きざまの光景が想定外過ぎて、度肝を抜かれたの。
黒い仮面ってことは、下っ端さんの方かな。

これからはアシエンをひとり見たら、20人いると思わなくちゃならない。

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アシエンは闇によって光を払う存在。
この星が真の姿を取り戻すために暗躍している。
アシエンはハイデリンの使徒であるわたしの敵。
わたしの活躍を深淵の司祭ラハブレアに報告している。

いろいろ情報は得られたものの、結局のところはちんぷんかんぷんという感想。

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屋敷を出たら朝になってたの。
疲れたけれど、報告に行かなくちゃね。

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悲しみをたたえたお嬢様は、エーテルの海へ旅立ったの。

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執事さんは悲劇の片鱗を知りながら口をつぐんでいた罪を償いたいと語った。
少しでも彼の罪が軽くなるよう、願うしかない。

……あとは、砂の家にも報告しないとね。

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確かにその通りだけれど〝大当たり〟って表現はやめて欲しい。

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アシエンの新目的は分からないが、混沌を振り撒いていることは分かってきた。
先回りして手を打ちたくても、エオルゼアは広すぎる……。

2023.07.20「海都の仇敵」MainQuest

目に見えない脅威である「仮面の男」の捜索はいったん打ち切り。
目に見える脅威である「蛮神」の対策に当面の方針を切り替えることとなった。

暁の間にみんなが集められ、重大な事実が告げられる。

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蛮神タイタンの降臨。
リムサ・ロミンサのコボルド族たちによるものだ。

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ヤ・シュトラさんたちにより、リムサ・ロミンサと蛮族たちの歴史が語られる。
数年のうちに、コボルド族が蛮神タイタンを、サハギン族が蛮神リヴァイアサンをそれぞれ二回召喚していた。

一度目は「海雄旅団」なる傭兵団をメルウィブ提督が派遣し、討伐している。
二度目は一時的な顕現に過ぎず、大きな被害は出ていない。
しかしながら、条件さえ整えば蛮神はいつでも召喚可能なことの証明となった。

以降、黒渦団はコボルド族を優先的にマークしていたが、このたびついに三度目の召喚となったわけである。
蛮神タイタンの討伐についても、超える力より冒険者としての実力が試されるとの注釈が入った。
遠慮がちな態度のミンフィリアさんやヤ・シュトラさんへの返答はとっくに決まってる。

「わたしに任せるの!」

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「リムサ・ロミンサとくれば……ヤ・シュトラですね」

シルフ族と蛮神ラムウの時もそうだったけれど。
まるで〝俺の出番じゃない〟〝俺の出番はない〟と言い聞かせるような物言い。
ここ最近のサンクレッドさんの態度は、妙に引っ掛かる。

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わたしという英雄の肩書きを持つ広告塔の下、規模の拡大を喜ぶミンフィリアさん。
そんな甘いことばかり言って、いつか足下をすくわれなければいいの。

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人間に化けてみたノラクシアさん。
モデルにする人間はもうちょっと厳選した方がいいと思う。
元々のイメージってものがあるのだから、せめて可愛い女の子に、ね?

以降、血盟員がだいぶ増えて来たからセリフを抜粋してく。

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雑談する人たち。
いろんな考えや見方を持つ人が集まって来た感じがあるの。

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アレンヴァルドくんにシルフ族を護衛する任務がくだって、盛り上がる三人。
このまえ言ってた任務ってこれのことか~。門出を祝うふたりの友人トークが微笑ましい。
ふたりに引け目を感じていたアレンヴァルドくんが、自信を付けられる切っ掛けになるといいの!

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グリダニアへの報告をイダさんに任せ、調べ物をするパパリモさん。珍しい光景。
タイタン討伐には元・海雄旅団員のアドバイスが欲しいとのコメント。

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変わる世界を実感するウナ・タユーンさんと、ミンフィリアさんに声を掛けてもらって喜ぶリアヴィヌさん。
ウナさんはともかく、リアヴィヌさん変わったね……。おなじく離脱組のパイヨレイヨさんに見せてあげたい。
この喜びが死亡フラグにならなければいいけど!

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きな臭いことを言う、新顔のダリウステルさん……。
待って待ってちょっと待って。
さっきわたしも似たような感想持ったけど、現実にはしないでね?

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受付のタタルさんが地味に有能だから、反乱分子はシャットアウトしてることを願うの。

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ル・アシャ大甲佐さん、このまえぶりですの。

まずは依頼の概要を聞いた。
コボルド族が棲処のオゴロモ山から南下し、召喚維持に必要なクリスタルを採掘しまくっていると調査で発覚したと。
なるほど。召喚する瞬間だけじゃなくて、維持するのにもクリスタルが必要なのね。

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ヤ・シュトラさんがメルウィブ提督を連れて来たの。
ここから先は提督自ら依頼内容を話してくれるという。

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メルウィブ要約:サハギン族や海賊も面倒。いろいろ忙しくて頼れる相手もいないから、暁の血盟に任せたい!

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ヤ・シュトラ要約:山はコボルド族、海は人間のものという協定を破ったのは人間。コボルド族の排斥は身勝手!

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ヤ・シュトラさんの意見はもっともで、わたしもずっと気になってた。
先にルールを破っておいて、コボルド族が侵略してくるのを悪の行いかのように言ってるからね。

規模感は全然違うけれど、遙か昔に虐げられたガレアン人がガレマール帝国を興し、侵略の魔の手を伸ばしている。
これを〝悪〟とみなしているのと同じというか……。結局のところ、いま誰の味方をしているかで変わるんだよね。
カッパーベル銅山で巨人ヘカトンケイレス族に同情し、苦悶した問題が、またもわたしの脳裏をもたげた。

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ヤ・シュトラさんはメルウィブ提督の罪悪感を確認したかっただけかと思う。
その証拠に〝口が過ぎた〟とすぐに頭を下げたの。
わたしは、どうなのか。

わたしはエオルゼアに生きる人間の味方をすると決めた。
そのために暁の血盟や黒渦団に加わった。

ならば――

人類の安寧を脅かすタイタンは倒す!
そのうえで蛮族と仲良くできる道筋があるなら、模索する!
現実を見据えていない甘い考えかもしれないけれど、これが正直な気持ち。

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そのものの強さばかりに気を取られてたけれど、蛮神がエーテルを喰らい続けるのが問題なのね。
供えられた分はもちろん喰うし、自らも喰いに出向く。そこんとこ、ちゃんと分かってなかった。
……となれば、コボルド族にだって不利益があるはず。

蛮神を倒すことに迷いはなくなったの!

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ヤ・シュトラさんや黒渦団はいきりたっているコボルド族との対話は絶望的との認識。
ならばほかに手は無し、海雄旅団の生き残りを捜す方針となった。
わずかな情報を頼りにグレイフリート風車群へ!

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テンペスト陸門を出て、レードルースター農場を右手に臨みながら、北東方向へ歩いて行く。

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タイタンやリヴァイアサンを倒したからにはと、屈強な戦士像を描いていたヤ・シュトラさん。
それがいまや、のどかな風車小屋の番人として隠居しているらしいのだ。
案外屈強なララフェルだったりして。え~と。どこだろう?

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「もしかして、あなたですの?」

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「もしかして、あなたですの?」 ※二度目

2023.07.20「潮香るミスト・ヴィレッジの夢の家」SubQuest

海雄旅団の人、見付からないなあ。
もしかしたら途中のレードルースター農場へ畜産品の買い出しに出てるのかもしれない。
卵や牛乳がセールって言われたら、走らざるを得ないのが人の性なの。そうだそうだそうに違いない。

コボルド族や蛮神のうわさは小村にまで届いていた。
一刻も早くタイタンを倒さなきゃ! そのためにも海雄旅団の人を見付けないと!
けれど、目的の人物は見付からず。

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……ん。
アクトクーンのおじさん、ミスト・ヴィレッジが気になるの?
わたしが所属してるフリーカンパニー「ラビッツカンパニー」のおうちがあるとこなの。

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ふむふむ。おじさんもミスト・ヴィレッジに夢のマイホームを建てたいと。
一般市民が住んでるイメージはないけど、どうなんだろう。
いちおう、聞いて来てあげるの!

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あれはメルウィブ提督の、冒険者に居着いてもらうための政策だったのか。

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ナイス判断。流石はわたしが尊敬する姐御だけのことはあるの!
おかげで海を臨むベストポジションにララフェルの根城が出来たわけだし!

「さっそく、その目で見てきたらどうだい?」

それには及ばないの。なぜなら――

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ミスト・ヴィレッジの夜景はすでにわたしのものだから! ※入社二日目の感想

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あとやっぱり一般市民はダメだってさ。
残念だったけど、別ルートで頑張るといいの、アクトクーンのおじさん!

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ミスト・ヴィレッジ側の港が使えるようになって利便性が増した。やったね!

2023.07.21「タコタン討伐武勇伝」MainQuest

元・海雄旅団なのは、どうもこのトラッハトゥームさんという人で間違いないらしい。

とてもそうは見えないけれど、とりあえず話だけでも聞いてみよう。

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オーバーアクションで武勇伝を語ってくるものの、タコタン討伐の秘訣はなにひとつ分からない。

……タコタン?

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続きはラットを討伐してからと言われたので、小さいの4匹と大きいの1匹を倒して来た。

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体よく利用されただけっぽいし、なんだかこの人……。

2023.07.21「それでもタコタン討伐武勇伝」MainQuest

ラットを倒しただけじゃトラッハトゥームさんは満足しなかった。

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次はグゥーブー・ファーマーね?

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1秒で倒した。

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はやく話して?
あなたがもったいぶってるせいでわたしは余計なトラウマをもらったんだからね?

2023.07.21「怒りの風車番」MainQuest

グゥーブーを倒してもまだトラッハトゥームさんは満足しなかった。

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そこへ彼の雇い主であるグレイフリート風車群の風車番さんが現れ、業務の進捗を問い質す。

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さも自分の手柄のように伝えるトラッハトゥームさんに風車番さんも訝しげ。

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風向きが悪くなったとて、なおも強気なトラッハトゥームさん。

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ついにキレる風車番さん。日頃から怪しんでたんだろうね。

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言い訳にもキレがない。

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ふたりの問題にわたしを巻き込まないで?

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風車番さんが提案したガチンコから巨大ハンデ付きの岩砕きへと内容がすり替えられ、尋常じゃない勝負が始まった。

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手が滑った虚言しつつ放った衝撃波をかわされ、奥の手で用意していた爆弾をあっさり壊され。

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ついにトラッハトゥームさんは身分詐称していたことを自白した。
本物の海雄旅団についての有力な情報を教えてくれたから、わたしとしては水に流してもいい。
ついでにグゥーブーのお尻に頭つっこんだ記憶も綺麗さっぱり水に流したいところ。

風車群の傭兵をクビになるかならないかについては、風車番さんとじっくり話し合ってね?

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けれど、本物の元・海雄旅団員であるヴェイスゲートさんも別の意味で曲者だった。
コスタ・デル・ソルで富豪の警護長を務める彼はこちらの事情を察しながら、難癖付けて協力を拒む。
情報提供の妥協案として示されたのが、現在の雇い主であるゲゲルジュ氏の依頼を代わりに果たすことだった。

もっともらしい言い分を聞かされたけれど、結局はトラッハトゥームさんと同じかあああああああ!

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そんな悠長なことしている余裕はないと、ヤ・シュトラさんが噛みついた。
いいぞいいぞ。もっと言ってやれ!

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なんて思ってたら、わりとあっさり引き下がっちゃった。
まあ、ぐだぐだ言ったところで埒が明かないか。
仕方ないからここは手分けして富豪の面倒そうな依頼を――

「あなたの力は本物よ。それを見せつけてやりましょう!」

……依頼は全面的にわたしの担当となったの。ずるい。

そういえばトラッハトゥームさんと勝負してた時、この人なにしてたんだろう……。
きっとすべてを察して知らんぷりしてたんだろうなあ。ずるいなあ。そういう立ち位置。

2023.07.21「ヴェイスケートの腕試し」MainQuest

元・海雄旅団員ヴェイスゲートさんの代わりに、ゲゲルジュ氏の依頼を受けることになった。

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……のだけど、その前に肩慣らしの仕事をやってもらいたいという。
ヤ・シュトラさんには逃げられたから、わたしが受けるしかない。
おつかいや討伐の類いは決して嫌いじゃないけれど、釈然としないものが。

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青い海、白い雲、黄金の砂浜、生臭い魚、巨大化した蛙。

インフレイテッド・ニクスが近隣の魚を食い荒らすのをゲゲルジュ氏が気にしているとのことだけれど。
これマジでホントに面倒事の代理! やらされてることトラッハトゥームさんの時と同じなの!

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証拠品としてトードのモモ肉を差し出したら、ヴェイスゲートさんはようやく依頼の話をする気になった。
やっと蛮神タイタン討伐のスタートラインってところか。

「今みたいな簡単な仕事とは、わけが違うぞ。……チビって逃げるなよ?」

「もしチビりたくなったら、あなたの頭の上でやってやりますの」

2023.07.21「エオルゼアの珍味を求めて」MainQuest

蛙討伐の試練を経て、ようやくゲゲルジュ氏の依頼を聞けることになった。

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氏は、近々訪れる要人をもてなすために「エオルゼア三大珍味」を中心とした特別な晩餐を所望している。
入手困難なそれらを集めることが、ヴェイスゲートさんに課せられた任務。
転じて、わたしに課せられた任務ということだ。

そういうことなら身動きの取れない警護長より、自由で実力のある冒険者の方が適任ではあるの。
最初から素直に頼んでくれればいいのに、回りくどいんだから、もう。
それとも、別の理由があるのだろうか。

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ひとつめの珍味についてはキャンプ・トランキルのランドゥネルさんが詳しいという。
元部下ってことは、その人も元・海雄旅団員だったってこと。
おっかなびっくり用件を伝えてみる。

意外にも紳士な対応――

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んなことは無かった。

海雄旅団はメルウィブ提督の要請に従って蛮神タイタンと蛮神リヴァイアサンを討った傭兵団と聞いている。
当時は現役バリバリの荒々しい海賊。正義感で動いたというより、力が有り余ってただけかも。
だとすれば、陸に上がっても気性の荒さはそうそう変わらないかな。

2023.07.21「アダマンタスの大卵」MainQuest

最初の珍味を求め、キャンプ・トランキルへ。

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言われてみれば一方的に知ってただけで、自己紹介はしてもらってなかったかも。
ランドゥネルさんは海雄旅団解散後に鬼哭隊六番隊の隊長に就いたのね。

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真面目で礼儀正しい周囲の人たちに合わせて、普段は自分自身も誠実な人物を演じているらしい。

上司の豹変っぷりに、背後に控える隊士さんが驚きと呆れの混じった反応を見せてくれる。
心中お察しするけれど内心ではニヤニヤしちゃった。

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お目当てのアダマンタスの大卵を守るのは親亀。
近付く者は容赦なく踏み潰す危険極まりない存在だとかで、普段は鬼哭隊が警戒していた。
けれども、最近南方のロウアーパス方面で厄介な魔物が発見されたため、現在はたまたま配置転換中。

アダマンタスの大卵獲得を阻むものは獰猛な親亀だけ。ランドゥネルさんは遠回しに教えてくれた。
やっかいな魔物ってのも地味に気になるけれど、そっちは鬼哭隊にお任せして突撃だだだ!

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想定外のスケールにどう持ち帰ろうか思案していたら、親亀に見付かった。
お金欲しさの密猟団なら、踏み潰されたらただじゃ済まされないのは間違いない。
……でもね、わたしは踏み潰されたくらいじゃどうってことないよ?

お互い、生きるための戦いだ。
かかってこい!

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持ち帰った成果にランドゥネルさんは大層ご機嫌だった。
なんだかんだ、わたしはこのタイプの人柄が好きかもしれない。

名残惜しくはあったものの、次なる地へ!

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「てめぇで勝手に、なんとかするんだな」

ほっんと一筋縄じゃいかないの。元・海雄旅団員!

2023.07.21「ウ族の試練」MainQuest

次の珍味の手掛かりは、忘れられたオアシスにあり。

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砂漠のミコッテ、ウ族を束ねるウ・オド・ヌンは実力至上主義。
海雄旅団の解散後は故郷へ戻り、一族を束ねる長となっていた。

当初、勝手にやれと突っぱねたわりには、珍味の相談に乗るための条件を提示してくれた。
敵対するアマルジャ族の兵長レベル、タナド・ガーを倒して蛮風の首飾りを持ち帰ればオッケー。
おびき出すためには、部下から奪った血塗れのギザルメを使う。悪趣味だけれど考えるのはよそう。

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通常のアマルジャ族よりだいぶ大きい気がする。
海雄旅団の試練は巨大モンスターしかないのか。

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首飾りを受け取りがてら、ウ・オドさんは「痺れの水薬」の説明をしてくれた。
首を傾げていると、どうやら相手を弱らせる秘薬を、わたしに渡し忘れていたらしい。
つまり、ウ・オドさんが想定していたデバフ抜きで倒してしまったことになる。

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想定以上の実力を知り、上機嫌になってくれた。
結果オーライかな?

2023.07.21「ラムトンウォームの肉」MainQuest

ウ・オドさんがその気になってくれたので第二の珍味について詳しく聞いてみよう。

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ズバリ「ラムトンウォームの肉」。
ラムトンウォームってのはメスのサンドウォームのこと。
普段見掛けるのは全部オスなんだってさ。まめちしき!

砂漠をうねうねしてるあの巨大芋虫を食べるのか……。
亀の卵から一気にゲテモノ感が増したの。
わたしが食べるんじゃないから、べつにいいけれど。

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罪の無いアングラーをエサにしてラムトンウォーム確保!
これを食べるのか……。
わたしが食べるんじゃないから、べつにいいけれど。

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肉は燻製にして送ってくれるらしい。手厚いアフターサービス助かるの。

わたしの「技量」を認めてもらえたのも地味に嬉しい。
そういえばヴェイスゲートさんは「力」を、ランドゥネルさんは「度胸」を認めてくれたっけ。
つまり、これはそういう試練なのかも? となると、次はなんだろう。う~む。

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ウ・オドさんは最後の珍味の詳細を知らないとのこと。
進捗報告も兼ねて、コスタ・デル・ソルへ戻ることになった。

2023.07.21「思い出の土産酒」MainQuest

ウ・オドさんがお土産のオニキスブランデーを持たせてくれた。
珍味のほかにも上等の酒が必要と言っていた気がするし、これは思わぬ拾い物。

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技を磨くために海雄旅団に入ったのなら、相当やんちゃしたんだろうなあ。
やっぱりヴェイスゲートさんは「力」の試練担当だったんだなあ。
などとほっこりしつつ。

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面と向かって〝俺が認めた女〟とか言われると照れる。

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帰って来たの、ヴェイスゲートさん!
ブランデー見ただけで、ウ・オドさんに気に入られたこと分かるんだね?

てへへ。

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よおおし。
最初は厄介事に巻き込まれたと思ってたけれど、最後の珍味も絶対獲得するの!

2023.07.22「ブレイフロクスの珍チーズ」MainQuest[前編]

三大珍味も残すところあとひとつ!

わたしに対するヴェイスケートさんの当たりもいくぶん柔らかくなり、試されてたんだなあって実感する。
……ま、実際どこの馬の骨とも分からない連中に、むざむざ死にに行かせるような助言は出来ないか。
優しさだったんだと思っておこう。

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最後の珍味はこれまた元・海雄旅団員のブレイフロクスってゴブリンが鍵を握ってるらしい。
ていうか、海雄旅団って蛮族も仲間に引き入れてたんだ? まさに実力主義の傭兵団って感じ。

そのブレイフロクスさんがなにやらトラブルに巻き込まれたとの連絡が入ったらしく。
わたしが様子を見に行くことになった。
ここまできたら、最後まで付き合うよ。毒を食らわば皿まで!

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途中、ガレマール帝国が築いた「カストルム・オクシデンス」を望む。
あんまり意識してなかったけれど、帝国の軍事基地って偏属性クリスタルが噴出した場所にあるのだろうか。
……いや、それはないか。帝国がエオルゼアへ侵略し始めたのって、第七霊災よりも前からだもんね。

補足すると、偏属性クリスタルってのは第七霊災の折に大地から噴出したエーテルが結晶化したもの。
属性に偏りがあるから、本来のクリスタルと異なり、オレンジ色をしているのだとか。
どうよどうよ。わたしだって地道に勉強してるんだから!

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ブラッドショアからレインキャッチャー樹林方面には渡し船で移動したの。

……ん?

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船に乗ってる間、うつらうつらしていたのか。
いまいち記憶が定かじゃないんだけれど、樹林側って山の上だよね?
だってほら、さっき帝国の砦がかなり高いところにあったし!

結構な勾配の川を上ったってこと? 鮭か鯉のように!

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気になって、来た方角を振り返ってみたら突然のスコール。
なにこれ。視界が水飛沫で煙ってぜんぜん見えない。
知っちゃいけないことに好奇心を覚えたから神の怒りに触れたんだろうか。

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帝国兵のみなさん、すいませんねちょ~っと通りますの。
ちょ~っと高台から見下ろしてみたい景色があるんで、不法侵入申し訳ないです~。

……って。不法侵入してるのは帝国なの!

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なるほど分からん。

まあたぶんきっとおそらくは、帝国の砦だけが極端に高いところにあって。
ブラッドショアの山岳側と、レインキャッチャー樹林の山岳側とで、高度差はそんなに無いんだろう。

ルーシアに飛行機能が備わることがあったら、改めて検証に来てみよう。
うわあ。絶対忘れそう。

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ブレイフロクスさんを訪ねたらスコールが止んだ。
やっぱり神の怒りだったんだ……。

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2023.07.22「ブレイフロクスの珍チーズ」MainQuest[後編]

元・海雄旅団員のブレイフロクスさんからSOSが届いた。
ラビッツカンパニーのメンバーに連絡して、わたしは野営地へ急行したの。

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参戦メンバーは全員ラビッツカンパニー所属。
うん。この形式でまとめて紹介できるの、楽でいいね!

わたしはガンブレ初心者として、ういちゃんは賢者初心者としての参戦。
ベテランのチョコさんとエレナさんがDPSで脇を固める。

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ブレイフロクスさんは野営地をモンスターに占領されてしまって大変なのだけれど。

秘密基地的なマップにララフェルが4人も集まったのなら、遊ばなきゃ!
夜景も綺麗で、抜群のロケーション!

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最奥に棲み着いたのはドラゴンのアイアタル。
執拗に毒攻撃をしてきたけど、ヒーラーのういちゃんに任せて、わたしはひたすら敵視を取り続けるのに専念。
失敗しても仲間たちが笑顔でサポートしてくれたし、わたしも何度かかばいに行けたり。

一緒に戦ってる感じがして、とにかく気が楽だった。
心に余裕のあるバトルって本当に久しぶりで、すごく、すごく楽しかったの!

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討伐後にマップを戻っての記念撮影にも応じてくれた。

ういちゃんは地面に埋まってるように見えるけれど――

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正真正銘、埋まってる。
スカートの中を覗こうとして失敗したらしい……。

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解散後にブレイフロクスさんの状況を聞いた。
三大珍味のチーズを準備していたらアイアタルが舞い降りて来て、野営地を乗っ取られた。
……わけではなかった。

アイアタルさんは元々ここに棲んでいたらしい。
そうとも知らずに野営地を建設したブレイフロクスさんたちは、びっくりして逃げ出した。
そうとも知らずにわたしたちが乗り込んで、退治しちゃったと……。アイアタル視点だと迷惑被っただけ?

まいっか!
そしてわたしはブレイフロクスさんに「機転」を認められた!

……てか、くさっ!
なにこれすごいにおいはながまがりそう。

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持ち帰って手渡した。
ヴェイスケートさんもあまりの強烈さに身悶えしてる。

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わたしには原材料を知る勇気は無いの。

更新履歴

2023.07.22 更新
2023.07.13 公開