左累計右
左今日右
左昨日右

ぱすてるくれよん - Final Fantasy XIV Fan Site -

新生編

新生編

日記ログ[007]61日~70日。

2023.07.03「いざ、魅惑の遊技場へ」SubQuest

ゴールドソーサーにはウルダハから行けるらしい!

わたしは速攻でグリダニアを後にした。
誰か、誰か詳しい人はいないの!?

pc

娯楽を知り尽くした羽振りのいい若者を発見!

pc pc pc

ビンゴ! アンド! ラッキー!

pc

ダッシュ! アンド! ゴー!

pc pc pc

砂漠にぽつんと佇むサボテン状の建物。
あれが新たな戦場だ。

pc pc

富と名声を得るために――
己の限界を知るために――

pc pc pc

わたしは全力で戦う!

pc

来たぞおおおお! ゴールドソーサーああああ!

pc

2023.07.03「ゴールドソーサーへようこそ!」SubQuest[前編]

飛空挺を降りたわたしは、豪奢な装飾に彩られた娯楽の殿堂へ歩みを進める。

ウェルカム、わたし!
マンダヴィル・ゴールドソーサーへ!

pc

「よろしければ、私どもで施設をご案内いたしましょう」

入口脇に控えていた搭乗窓口さんの申し出を受ける。
スタッフが施設を案内してくれることになった。

pc

会場図はこんな感じ。

pc pc

要はギャンブル場なの。
カジノにありがちなルーレットやスロットみたいな遊戯ではなくて。
オリジナリティあふれるミニゲームがたっくさん!

ただし、遊ぶにはギルを元手にしたコインを賭けなくちゃならないの。
単位はマンダヴィル・ゴールドソーサーポイント。

pc pc

カードスクウェア。

「トリプルトライアド」っていうトレーディングカードゲームが楽しめるところ。
カードはここで交換するほか、モンスターが落とす場合もあるみたい。不思議……!

pc pc

ワンダースクウェア。

ちょっとしたミニゲームとか「ドマ式麻雀」とかいうテーブルゲームが楽しめるところ。
ハンマーで力一杯叩くやつバスケットボールでゴールをねらうやつとかあった!

pc pc

イベントスクウェア。

縦にも横にもすっごく広いところ。
ルーレット盤みたいなステージでアトラクションが行われる。

pc pc

ラウンドスクウェア。

唐突に自然の風景が拡がってるところ。
中央の「マウント・コレル」を登頂するイベントも。

pc pc

ほかにもチョコボスクウェアっていう、チョコボを使った競馬場が行われる別フロアもあるとか!
う~ん……。どれから遊ぶか迷っちゃう。好奇心をそそられまくるの!

イベントスクウェアの噴水で上層と下層を行ったり来たりしながら悩むわたし。

「〝暴風! はないきフンガー〟が始まりました。皆様のご参加を、お待ちしております!」

はないき。鼻息か~。それもいいの。
……えっ。いまなんて?

pc pc

説明を聞いてもよく分からない。
鼻息で吹っ飛ばすとかいう、テュポーン先生イズ誰?

pc

とりあえず参加してみるの!

pc pc

本気でなに言ってんだか分からない。

pc

テュポーン先生って人間じゃないの!?

立ってる場所によって吹っ飛ばされるとかそういう!?

そして、動けない! オレンジ色の範囲に立ってるわたし、ピンチ!?

pc

鼻息いやああああああ!

2023.07.04「ゴールドソーサーへようこそ!」SubQuest[中編]

GATEにハマった。

FATEのゴールドソーサー版みたいなやつで、20分おきに5種目のどれかが開催される。
慣れればお手軽に高得点(たくさんのポイント)を稼げるのも好き。
軽く紹介するの!

1.救出!ミニオンレスキュー

pc

ジャボテンダーのてっぺん付近まで登って降りられなくなったミニオンを救出する。
ミニオンってのはまたそのうち紹介する機会があると思うけど、ペットみたいなものなの。

pc pc pc

ステンドグラスの床を登っていけばいいんだけど、何故か爆弾が降って来る!
爆風に巻き込まれたら地面に落とされてやり直し!

無事ミニオンを救出した後は、ほかの挑戦者が爆風で吹き飛ばされる様子を、文字通り高みの見物出来ちゃう。

2.挑戦!ジャンピングアスレチック

pc pc

たぶんGATE一番人気。
とんでもなく高い場所で跳んだり跳ねたりしながら綱渡りをするもの。
高所恐怖症の子が挑戦すると、ちびると思う。

pc

落ちたら絶対死ぬやつ。
死なないけど。

ルールは単純明快。
途中のサボテンダーを拾いつつ、一度も落ちずにゴールを目指せばいい。

pc

けど、落ちる。落ちまくる。
そのたびにお腹が〝ひゅっ〟てなる感覚がして寿命が縮んだ思い。

ぱんつ眺めてる余裕もない。

pc

高ポイントを狙える金のサボテンダーがだいたいゴール直前の非道いところにあって……。
取れれば高得点、ミスればスタートからやり直し、そんな二択を強いられる。
なんとかして毎回コンプリートしたい。

これはゴール出来ず、金のサボテンダーも取れなかったダメダメな例なの。

3.出撃!エアフォースパイロット

pc pc

気分爽快シューティングゲーム!
★の付いた的を撃ち抜いていけばOK。ボムが描かれた的を撃ったら減点。
戦闘機の操縦は自動だから、出現する的だけ気を付けてればいいの。

pc

マウスが手元にあるなら、これが一番簡単かな?
これはコンプリート出来た時の例。アチーブメントまでもらえちゃう。

4.一閃!斬魔・デ・三昧

pc

一方、わたしが最も苦手なもの。

pc

お金で雇われたヨウジンボウ先生が斬撃で割った竹に当たらないよう逃げ回る。
厳密にはそれだけじゃないんだけど、基本は〝上手な回避〟を求められるの。

pc

難しいけれど、演出やBGMがとにかくカッコイイのひとことに尽きる。
ステージの下から見てるだけでも面白い!

5.暴風!はないきフンガー

昨日やったやつはGATEのうちのひとつだった。
立ち位置を決めたあとは動けず、そのあとでテュポーン先生の鼻息範囲が決まる。

つまり運ゲー。
それを5回連続で達成するのが勝利条件!

pc pc pc pc pc

1回、2回、3回、4回!

お? お? これはもしかして、いけるんじゃ!?

pc

先生を煽るな!

pc

やばい! これはアウト? セーフ? どっちだ!?

pc

隣に立ってた人は飛ばされたけどわたしはそのまま! つまり、最後まで残れた!

pc

コンプリート! こんなにたくさんメダルもらっていいの!?

pc

広大なステージを独り占め。

ほんとはもうひとりいたけど撮影時に見切れてもらった。

pc

ゴールドソーサー! た~のし~!

まとめ

pc

ほかにもさわりだけ紹介したトリプルトライアド、チョコボレース、週に一度の宝くじ「ジャンボ・くじテンダー」。
ミニオンを使ったボードゲーム「ロード・オブ・ヴァーミニオン」なんてのもある。

冒険を忘れて楽しむのもいいかもしれないの。
なにか忘れてるような気もするけど、気にしない気にしない!

2023.07.05「ゴールドソーサーへようこそ!」SubQuest[後編]

こんなはずじゃなかった。

探していたウサ・ミミィさんに偶然ウルダハで遭遇出来て、ゴールドソーサーに連れて来るまでは良かった。
ツインテールがウサギ耳のようなウサ・ミミィさんに、頭装備のウサ耳を付けて欲しかったから。

pc pc pc

都合良く、期間限定の値引き景品の中にあるのだ。
さらに、いまならMGPががっぽり稼げるキャンペーン中!
1~2時間あれば必要ポイントを溜められると思ったのだけれど……。

ウサ・ミミィさんは高ポイントを稼げるアクション系GATEが大の苦手。
ミニオンレスキューをクリアした時も、何度も失敗して精神をすり減らした末。
さらに、序盤はポイントをあまり稼げないトリプル・トライアドにハマっちゃった。

挙げ句、わたしはわたしでウサ・ミミィさんの雄志をまったく撮影してなかった。
以前一緒に冒険した時も撮影を忘れたし、ウサ・ミミィさんはこのまま都市伝説と化すかもしれない。

そういえばわたし、なんで、ウサ・ミミィさんに会おうと思ったんだっけ。
ウサギ耳以前になにか理由があったような……。

……あ。

長老! シルフ族の長老が迷い込んだトトラクの千獄に行くための! ヘルプ要員!

気付いたのはウサ・ミミィさんとバイバイした後。
後の祭りとはこのことか……。
ひとりでもトトラクの千獄へ向かおうとゴールドソーサーを出ようとしたその時。

pc pc pc

副支配人のローランドさんに声を掛けられた。
霊災からの復興と雇用需要に応える新ビジネスを考案したマンダヴィルさんってスゴイ。
ぜひ一度会ってみたいものなの。

pc

ローランドさんの顔のインパクトもスゴイ。

pc

余談。
ウサ・ミミィさんがトリプル・トライアドしてる間にジャンピングアスレチックを制覇しまくった。
わたしがポイント稼ぎまくってどうするって話なの……。

2023.07.06「〝ミニ・くじテンダー〟の手引き」SubQuest

ミニ・くじテンダーってなんだろう。

pc

なるほど。数合わせ。
1~9の数字がひとつずつ入る3×3のマスがあって、選んだラインの配当コインがもらえるのね。
参加費10MGPが3ケタ以上のMGPに化けるなんて、太っ腹なの。

pc

最初から開いてる7のほかに三カ所選ぶ。

pc

もし真ん中の数字が8なら「6+8+9=23」。
1800MGPがもらえるってことなの!

でもここはあえて下段!
「1+3+2=6」か「2+3+1=6」になっていることに賭ける!
うまくいけば10000MGPだから!

pc

現実は厳しいの。

キャンペーン期間中だから本来の配当金よりたくさんもらえるのは嬉しいけれど。

pc pc

1日3回まで。
果たしてうまいこといく日は来るのか……?

2023.07.06「〝ジャンボ・くじテンダー〟の手引き」SubQuest

ジャンボ・くじテンダーってのもある。

pc

こっちも数合わせ。
好きな4ケタの数字を選んで、毎週土曜21時の当選発表を待つだけ。シンプル!
参加費は1回目100MGP、2回目150MGP、3回目200MGP。

聞くところによると、ハズレても4ケタのMGPをもらえるらしい。
そんなのでどうやって運営してるんだろう。

pc pc pc

とりあえず「0714」「1128」「7246」で挑戦。
3つめだけランダム生成の数字。

pc

発表が楽しみ!

2023.07.07「ゴールドソーサーとゴールデンな独占取材」SeasonalEvent

ウサ・ミミィさんのエスコートに失敗したショックから我に返った。

いけないいけない。ゴールドソーサーが楽しすぎて遊びすぎたの。
いい加減にシルフ族の長老救出に行かないと人間との関係にひびが入りかねない。
ウサ・ミミィさんに助力を仰ぐのもすっかり忘れてるし、わたしったらなにしてるんだか。

とっととひとりで突入しよう。
おばけが怖いとか言ってる場合じゃない!

pc

ゴールゾソーサーからウルダハへ。
……ウルダハ? 違う違う。戻るべきはトトラクの千獄があるグリダニアなの。完全にボケてる。

慌てて飛空挺に戻ろうとしたところでミコッテの雑誌記者に呼び止められた。
つくづくわたしは声を掛けやすいんだなって思う。

pc pc pc

週刊レイヴンのキピ・ジャッキヤさんは取材に協力してくれる冒険者を探してるらしい。

……ゴールドソーサーの。
魅力を伝える記事を書きたいと。ふむ……。

pc

長老さんごめんね。
もうちょっと耐えて!

pc

ゴールドソーサーから取材に招かれたのは週刊レイヴンを含めて三誌。
週刊レイヴン、ハーバーヘラルド、ミスリルアイ。どれも聞いたことあるようなないような。

pc pc

娯楽場からの取材オファーだけあって、余興というか特別企画が用意されていた。
支配人ゴッドベルト氏を模した人形をより多く見付けた編集部は、氏の独占取材を行えるというもの。

pc

すごいことらしい。

pc pc pc

週刊レイヴンだけふたり組なのはフェアじゃないってことで、ほかの二誌はタッグを組む流れ。

それじゃあ行くの!
四区画にひとつずつ隠された人形を見付けるゲームへ、いざ!

pc pc

担当した二区画であっさり発見した。
隠されてる感じが皆無。

pc

キピさんも1個発見した模様。
わたしたちのチームが4個中3個発見したわけだから、つまり――

pc

この変態っぽい人物の取材に立ち合わなくちゃならない?

pc pc pc

キピさんは大喜び。
敗けた二誌はさぞ悔しがるかと思えば、極めて紳士的な反応だった。
こういう人たちばかりなら、わたしも心を濁らせずに済むのになあ。

二誌を見掛けることがあれば、読んでみたいと思う。

pc pc pc

週刊レイヴンによるマンダヴィル氏の独占取材が決定してしまった。

2023.07.07「ゴールドソーサーとゴールデンな心意気!」SeasonalEvent

ゴールドソーサー創始者にして、ウルダハの富豪「砂蠍衆」のひとり、ゴッドベルト・マンダヴィル氏。
その独占取材権を得た週刊レイヴンの協力者として、わたしは臨席した。

急いでるから断っても良かったんだけれど、なんとなく!
滅多にない機会って言われたら……。ねえ?

pc pc

人形や彫像を見た時点での印象は「変態」だったゴッドベルト氏。
実際の人物は予想に反して礼儀正しい紳士だった。
変態と紳士は紙一重という通説は真実なのかもしれない。

氏のエスコートのもと、ゴールドソーサーの案内を受けた。
以下、わたしの感情が入らないよう実際の会話のみをお届けする。

pc pc pc pc pc pc

エントランススクウェアで創始のきっかけを聞いた。

pc pc pc pc pc

ラウンドスクウェアでアトラクションのこだわりを聞いた。

pc pc pc pc pc pc

イベントスクウェアでテュポーン氏との出会いエピソードを聞いた。

pc pc pc

ワンダースクウェアで憩いの理念を聞いた。

pc

多忙のゴッドベルト氏はにこやかな笑みを浮かべて去って行った。

一貫していたのは、訪問者を楽しませようという気持ち。
〝儲けはしっかり出ている〟とのコメントは得られたが、訪問者は絶対に損をしない構造になっている。
なにせアトラクションを楽しんだ後は、獲得したポイントでお土産をもらって帰れるのだ。
ウルダハからの交通費さえ無料なのである。

おそらく資金繰りはゴールドソーサーとは別方面で行っているのだろう。
尊敬できる人間で出会ったのは、初めてかもしれない。
取材に臨席して良かった。

pc

キピさんの取材記事も楽しみ。

心残りがあるとすれば、何故半ズボンなのかを聞けず仕舞いだったことか。

2023.07.08「いざ囲まんドマ式麻雀」SubQuest

しつこいくらいに言ってるけれど。
いちおう、シルフ族の長老のことはずっと気になってる。

ただ、それ以上に独占取材の最後付近に出てきた「ドマ式麻雀」が気になっていた。

pc

見知らぬレウェナさんも気にしていることだし……。
ちょっとだけドマ式麻雀の様子を見に行ってもいいよね?

pc pc pc

妖しい雰囲気と喋りの担当スタッフが出迎えてくれた。
東方の人はみんなこんな感じなのだろうか。
出来れば関わり合いになりたくない。

テーブルについたわたしに続いて、対戦相手が着席する。

pc

スプリガン、マンドラゴラ、モーグリだった。
モーグリはともかくほかの2名、人間の遊びが出来る知能を持ってたのか……。

初心者とはいえ、負ける気がしない。
相手になってあげるの。

pc pc pc

あっという間にボコボコにされるわたし。

pc pc

ようやくチャンスを物に出来た時は喜びもひとしお!
点数計算はさっぱりだけど、そこそこ稼げたっぽい!

pc

勝てなかったけれど、ビリじゃなかったからまあいいや。

pc

詳しい説明も見れるみたいだし、次の機会にはちゃんとやってみよう。

そうそう。
ジャンボ・くじテンダーの結果も出たよ!

pc pc pc

かすりもしなかったけど!

pc pc

一方、ミニ・くじテンダーでは高額配当をゲット!

ちょっとしたことで一喜一憂できちゃう。
これだからギャンブルはやめられないね!

2023.07.09「獄の底から響く声」MainQuest[後編]

トトラクの千獄の入口を訪れたのが6月30日。
監獄=死刑囚=亡霊の連想から〝おばけこわい病〟を発症したわたしは、事態の解決を先送りにしていたものの。
一緒に捜索する仲間を得られず、結局単身で突入することとなっていた。

pc

おばけ出ませんように!

長老さんが無事だといいのだけれど……。
少なくとも双蛇党の人たちやパパリモさんたちが突入した報せは受けてない。

pc pc pc

監獄の機能を失ってから30年。
施設内はかなり自然に還っていた。

そんな中、比較的最近のものと思しきメモが目に付く。
何年前のことか分からないけれど、鬼哭隊が調査に訪れた時のものらしい。

pc pc

メモにも記されていた通り、施設内には魔物が蔓延っていた。
周辺地域同様、蜘蛛型の魔物と捕食植物型の魔物だ。

……おばけ、いないっぽい?

pc

こんなことならとっとと突入すれば良かった!

pc

魔物を斬り捨て駆け抜けるわたしの視界に、ふたたび前人のメモ書きが。
わざわざ書き記しているわりに、大したことは書かれていない。

時間のロス!

pc pc pc

独房だったと思しき空間は蔓と蔦に覆われ、芸術作品のようにも思えた。
発光する苔が密生していて、真っ暗闇じゃないのは助かる。

pc

かなり進んでも長老さんの姿は無い。
すでに捕食済みとか、ないよね? やだよそんな結末!

大型モンスターを両断してみるも、そのような形跡が無くてほっとしてみたり。

pc

突如、景色が変わった。
ここから先は蜘蛛型モンスターの巣窟になっているのだろう。

pc

鬼哭隊の人たちもここで引き返したみたい。賢明な判断なの。
特に死者も出なかったみたいだから、化けて出てくることも無いはず。良かった。本当に良かった!

……さて。
ここから先は未探査ということでもあるし、気を引き締めないと。

pc

モンスターの群れをやっつけると壁を構築していた菌糸が四散する。
新たな餌もとい死骸に宿先を変えるのだろうか。
不思議な自然のメカニズムなの。

pc pc

入口で門番していたブロアジランさんから借りてきた地図によると、この先は拷問の間。
どんなに理詰めで納得しても、怨念を纏った亡霊が出現する可能性をゼロに出来ない。

おばけが出ないことを祈りつつ、長老さんが見付かるよう願いつつ、突入!

pc

でたああああああ!

pc pc

……と思ったら正体不明な仮面の魔術師アシエンさんだったの。良かった。良くないけど。

初めましてらしく、アシエン・ラハブレアと名乗った。
言われてみれば、長老の木やウォーレン牢獄で遭遇したのとは仮面の色が違うかもしれない。
前2回は真っ黒、こっちは血のような赤。複数人数の組織なんだろうか。やだなあ。

pc pc pc

そして、人のことを〝星に巣喰う病巣〟呼ばわりしてきた。
わたしの中に〝なにか〟がいるような言い回しもしてくるし。なんなの。

pc

同時にわたしに呼び掛けるクリスタルの声も。
アシエンが闇でクリスタルが光。
うっすら構図は見えたけれど、両者とも詳しい解説をしてくれなかった。

pc

結局そうなるのか!

pc pc

アシエン・ラハブレアさんは蜘蛛の魔物にエーテルを注ぎ込み、巨大化させた。

もともとララフェルは小さいんだから。
多少大きくなったくらい――

pc

どうってことないの!

pc pc pc

グラフィアスを討伐した時には、アシエン・ラハブレアの姿は無かった。

「うひゃあ!?」

代わりに天井から大きな繭がぼとり。しかも蠢いている。
また次のモンスターが生まれ出てくるのかとげんなりしていると――

pc

よぼよぼのシルフ族が生まれた。

長老のフリクシオさん!
助けられたああああ!
良かったああああ!

ゴールドソーサーに数日籠もってたせいで死んでたらってドキドキしてたの!

pc pc pc pc pc pc

超える力も発動して、前後の経緯なんかも判明。

蛮神ラムウを探して森をうろつく帝国兵から逃れるうちに迷い込んだこと。
何人かのシルフ族が帝国兵の犠牲となってしまったこと。
蛮神ラムウは現時点で召喚されていないこと。
帝国が「究極の兵器」をつくろうとしていること。

そして、長老さんがグリダニアの人間と帝国の人間は別物だと理解出来ていること。ここ重要!

pc pc

あの時駆け込んで来たシルフ族は長老フリクシオさんの護衛だった。

長老フリクシオさんとは改めて仮宿で落ち合うことにして、ひとまずわたしはバスカロンドラザースへ。
お世話になったあの人へ、報告しなくちゃ。

pc pc

バスカロンさんは我が事のように任務の達成を喜んでくれた。
いい人だなあ。この人。

2023.07.10「バスカロンの贈り物」MainQuest

森を守る精霊の力が弱くなっている。
そのことはバスカロンさんも強く感じているという。
人間だけの力では、シルフだけの力ではどうにもならないほどに。

pc

だからこそ、両者が仲良くしていけるよう贈り物を届けて欲しいと頼まれた。
長老さんが無事に戻ったお祝いも兼ねて、ね。

こういう心配りが出来るのは、尊敬するなあ。
ただのおつかいじゃないもん。届けるわたしも嬉しくなる。

pc pc pc

お届け物はアーゼマローズの香油。
園芸師ギルドと幻術士ギルドの橋渡しをした時のアーゼマローズがここでも!
明かりになるだけでなく、香りも楽しめるなんて、なんて便利な花なんだろうか。
伊達に十二神の名を冠してない。

ノレクシアさんはとても喜んでくれた。
仮宿を訪れてすぐの頃はあんなに警戒されてたのにね。
いずれはわたしやバスカロンさんだけでなく、人間全体と信頼関係を結べることを願うの。

2023.07.10「シルフ族と蛮神ラムウ」MainQuest

仮宿を訪れたわたしの元へ、長老フリクシオさんが飛んできた。

pc

改めてお礼を述べてくれる長老さん。
こちらこそゴールドソーサーで油を売っていたせいで、駆け付けるのが遅れて本当にごめんなさい。
……などとは口が裂けても言えないけれど。

一般的なシルフ族が野菜なら、長老さんは腐った……もとい傷んだ野菜。
色合いがね? ……うん。失礼なことを考えるのはよそう。

pc

わたしと長老さんの会話にスッと加わるパパリモさんとイダさん。
わたしが10働いたとしたら、この人たちは1か2くらいだからね長老さん!
……などとは口が裂けても言えないけれど。

pc pc

長老さんは帝国の怪しい動きを察知し、警戒していた。そしたら逆に見付かって追われるハメに。
追い詰められたトトラクの千獄では、アシエンがけしかけた蜘蛛の魔物の餌にされかけたという。
概ね予想通りだったけれど、魔物に囚われたのは偶然じゃなかったのか。

長老がいなくなれば、動揺したシルフが蛮神ラムウを召喚する可能性は跳ね上がる。
帝国だけでなくアシエンにとってもその方が都合が良かったのかもしれない。知らんけど。

pc

ともあれ、ようやくグリダニアからの親書を渡すことが出来たの。

pc pc pc

長老フリクシオさんはカヌ・エ様との対話を行ってきた人物。
だからこそ争いを避けたい互いの気持ちは十分に伝わっていた。

以前、シルフ族が蛮神ラムウを召喚したのは、人間全体ではなく帝国の侵略に対抗するため。
長老さんは反対したものの、多くのシルフ族が召喚に賛同、神降ろしは強行されてしまう。
そして、大勢のテンパードが森を彷徨うこととなった。

蛮神ラムウの雷で帝国兵は一時的に退けられたものの、最近になってまた侵略の手を伸ばしている。
そんな状況であるため、テンパードである悪い子シルフたちが再度召喚を行う可能性は極めて高い。

pc pc pc

仮宿にいるシルフ族たちは長老さんと同様に蛮神ラムウの召喚に反対した者たち。
本来の住処を追われることになってもなお、テンパードと化した仲間たちを想っていた。

蛮神ラムウは守護と調定を司る存在。
もしも再び召喚されたとしても、シルフ領を脅かさなければ危害は与えないと長老さんは明言する。
そして、改めてグリダニアとの和平を存続させていきたいと語るのだった。

pc pc pc

テンパードは蛮神の影響を強く受けるため、シルフ領へ侵入する者に対しては極めて凶暴になる。
無闇に滅ぼせばいいわけじゃないと、パパリモさんも補足する。

pc pc

ここまで長かったけれど、双蛇党から暁の血盟に依頼された「シルフ族との対話」という目的は果たされた。
パパリモさんとイダさんは砂の家に、わたしはグリダニアに報告をするためシルフの仮宿を後にする流れに。

グリダニアとシルフ族。
条件付きではあるものの、良好な関係が継続出来ることが分かって、本当に良かったの!
機嫌良く去ろうとしたわたしを長老さんが呼び止めたの。

「……冒険者どの、待つのでぶっち」

わたし個人へのお礼があるみたい。
なんだろう? わくわく。

pc

あっ。それは……。

一度目は中央森林の再生の根株。調和を乱されて怒った森の精霊と戦った後。
二度目は東ザナラーン。アマルジャ族や蛮神イフリートと戦った後。

pc

受け取った瞬間、わたしの中で光の輝きが増すのを感じた。

pc

その様子は長老フリクシオさんにも伝わったみたい。
長い年月を生きてると、不思議な感覚が身に付くんだろうね。知らんけど。

蛮神ラムウのクリスタルは友好の証としてわたしが預かることになった。
わざわざパパリモさんとイダさんがいなくなった後で渡してくれたということは……。
つまり、信頼の格は上ってことだよね! なんだか嬉しい。

pc pc pc

最後にコムシオさんからお願いされる形で、シルフ領の様子を見て行くことになったの。
こちらから手を出さなければ危険は無いことの裏付けとして。

テンパードになってしまった悪い子シルフも、戦いを望んでる訳じゃない。
仮宿のシルフはいつの日か悪い子シルフが元に戻ることを願っている。
だから、無用な争いを起こさせたくないんだ。

その気持ち、預かったの。

pc pc

あの暗い森の奥へ行く日はあるのだろうか。

pc pc pc

シルフ族からの親書をボルセル大牙佐に手渡して、ミッションは完了。
なんとなくいけすかない奴だと思ってたこの人も純粋に安寧を望んでいた。
話し合って解り合うのって、大事なんだなって思ったの。

いまならあのミューヌさんとも笑顔で話せそうな気がするの!
用事が無ければ行かないけど!

2023.07.11「森からの帰還」MainQuest

ボルセル大牙佐さんへお疲れ様の挨拶を済ませた瞬間。

pc pc

「……聞こえる? わたしよ、ミンフィリア」

以前も絶妙なタイミングでリンクパール通信が入ったような。
そうだ。あれは黒渦団に所属した直後のこと。
団員の汗臭い歓迎を受けて高揚するわたしに冷や水をかけるが如く通信を飛ばして来たんだった。

「……聞こえる? わたしよ、ミンフィリア」

あの時も一字一句違わずこのセリフだった。
わたしの自由な冒険者活動を保障すると言いながら、どこかで監視してるとしか思えない。
さすがに考えすぎだと思うけど、次に似たようなケースがあったらもっと疑ってみよう。

pc pc pc

仕方ないから砂の家に直帰したの。
パパリモさんたちが報告してくれてるだろうし、ちょっとくらい寄り道させてくれてもいいじゃんね。

暁の間の扉を開けようとしたら入れ違いで誰かが出てきた。
あれってアルフィノさんだよね……?
チョコボキャリッジで同席した双子の片割れにして、追悼式の各会場で蘊蓄垂れてた人。

血盟の仲間だと聞いたことは無かった。……はず。聞き逃してなければ。
けれど、ここから出て来たってことは、少なくとも〝暁の血盟を知っている〟ことにはなる。
このあと、紹介があるかな?

pc

さっきまでぶ~たれてたけど、総出で歓迎されるのはやぶさかじゃない。
任務の達成を喜んでくれてるのが伝わってくる。
帰る場所があるのは良いものなの。

pc pc pc

雑談ついでにエオルゼア各地の蛮族と蛮神の状態をおさらい。

アマルジャ族の蛮神イフリートは倒したばっかり。
シルフ族の蛮神ラムウとサハギン族の蛮神リヴァイアサンは様子見状態。ただちに危険は無さそう。
でもって、コボルド族の蛮神タイタンは我らが黒渦団が調査中。

pc pc pc

気掛かりなのはイクサル族の蛮神ガルーダってことになったけれど。
それもシルフ族との対話が成功した以上、双蛇党が本腰入れて対応してくれるように思うの。

とはいえ、本来なら蛮神への対応こそ暁の血盟が進んで行うべきもの。
グランドカンパニーに頼らず暁の血盟が独自に調査するには血盟員の足を使うしかない状況。
ミンフィリアさんも頼りにする「シド」って人はどこ行っちゃったんだろね?

pc

みんなが部屋を出て行ったあと。
いちおう、アシエン・ラハブレアと遭遇した件を伝えたらミンフィリアさんの顔色が変わった。
なにやらご存じっぽい?

pc pc

詳しい説明は無いまま、アルフィノさんとの関係も聞き出せないまま、話は打ち切られることとなる。

pc

「ぎにゃぁぁぁぁぁ!!」

タタルさんの乙女ならざる悲鳴が響き渡った。

pc

なんのことはない。
長老フリクシオさんの護衛を務めていたノラクシアさんが、わたしを追って来たのだ。
たぶんシルフ族を初めて見たタタルさんが、モンスターと勘違いしたのだろう。

長老さんに暁の血盟を手伝うよう言われたんだって。
新しい仲間なの!

pc

こうして見ると人が増えたように思うの。
またみんなに声を掛けてみようかな。

pc pc pc

そういえばウルダハには獣人排斥令なんてのがあった。
だとすると虚を突かれてタタルさんが驚くのも無理はないか。
ノラクシアさんてば、仮面もかぶって怪しさ倍増だしね。

ホウソーンさんとこに駐留してる鬼哭隊の真似っこで被ってるのかな?
意気投合したつもりになってる、イダさんの仮面も謎なの。
いつかふたりの素顔を見て見たい。

pc pc

暁の間に飾られてる折れた杖「トゥプシマティ」の意味を唐突に問うて来るウリエンジェさん。

その答えはなんと! ……教えてもらえることはなかった……。
もしかすると答えてくれていたのかもしれないけど、わたしには意味が分からなかった。

pc

身体を動かしていた方が気が紛れるというリアヴィヌさん。
だからって固い床を畑のように鋤くのはやめよう? 隣の子も心配そうに見守ってるよ?
心が壊れちゃってるのかな……。なんともいたたまれない……。

pc pc

ほかにも気になる新顔さんはちらほらいるけれど。

pc

どうしてもサンクレッドさんが気になるの。
そりゃあ頼り無いって思っちゃったこともあるよ?
相棒なんて言ったくせに、頼りにしたい瞬間にはいなかったしね。
だけど、こうしてお互い無事でいるわけだし、そんなに塞ぎ込まれると……。

さっきも暁の間にいなかったよね。あなたひとりだけ。

pc pc pc

ミンフィリアさんはアシエンを〝影無き闇〟と表現した。
仲間が増えたりして世界が拡がると、それだけ淵は増えて溝は拡がるのかもしれない。

……なんてね! やめよやめよ。
わたしはネガティブ思考を卒業するって決めたんだから。

2023.07.12「不吉な気配」MainQuest

混乱と戦乱。
その影あるところ、不幸な事件あり。
アシエンは凶兆の象徴だという。

カラスとか黒猫みたいなものかな。

pc pc pc

ミンフィリアさんが各国のグランドカンパニーへ目撃情報の収集を要請したところ、さっそく引っ掛かった。
そして、わたしが実地調査に当たることはすでに決定していた。いいけど。

目撃証言の詳細を聞きに、不滅隊本部へ!

pc pc

仮面の男の目撃証言があったのはハイブリッジに駐留する銅刃団から。
つまり傭兵さん。なんとなく信憑性が下がった気がするの。

それはそれとして、あの場所って飛空挺の発着場だったのね。
でっかい橋のそばにでっかい遺跡があるのは知ってたけど、飛空挺が留まってるのは見たこと無い。
ていうか、あそこで発着するメリットってなんだろう。キャンプ・ドライボーンからも少し離れてるし。

pc

この地図のど真ん中あたり。

pc

キャンプ・ドライボーンを通り過ぎ、北東方面へルーシアを走らせる。
乾いた大地に適応した野生動物が棲む、サバンナ地方の砂埃が舞い上がった。
アマルジャ族の姿はない。

pc pc pc

「まま、ゆっくり調べましょうよ。……ねぇ?」

不滅隊に紹介してもらったヒヒバルさんは仮面の男について知ってるような知らないような反応。
なんだろう、この時間稼ぎされてる感。

2023.07.12「橋上の証言」MainQuest

ヒヒバルさんは人の良さそうな商人さん。
飛空挺の発着場も出来、遺跡の調査団と巡礼者で賑わうこの地でがっぽがっぽの大儲け!

pc

……となる予定が蛮族の襲撃で閑古鳥。
だから冒険者のわたしにお金を落としていって欲しいみたい。

pc pc pc

そんな悠長なことしてるつもりはないからわたしの用事を告げたらキレられた。
え~と。つまり……。ヒヒバルさんは仮面の男について知らないのね?
じゃ、わたしはこれで……。可哀想だけど頑張って……。

pc pc pc

周りのほかの商人さんたちに聞いてみても、いまいち判然としない。
仮面かぶってても、黒ローブを着込んでても、それだけなら普通にいそうだしね。
巡礼者が訪れるような場所ならなおさら。

pc pc pc

「お手上げですの」

やれやれって感じでヒヒバルさんのとこへ。
用事は無いけど、ほかに行き場も無いからしょうがない。
ヒヒバルさんもわたしに同情したのか、可能な限り協力してくれることになった。

お互いうまくいかないけれど、元気出していくの!

2023.07.12「陽動の狼煙」MainQuest

仮面の男とは全然関係ないけど、ハイブリッジに悪さをしてる蛮族はアマルジャ族じゃなくてキキルン族らしい。
変なしゃべりだけど商売好きで人間に好意的な種族だと思ってただけに、ショック。
人間にもいろいろいるから、キキルン族もそうなんだろうけれど。

pc pc pc

そんな感じの雑談してたら、ヒヒバルさんが唐突に仮面の男の有力情報を思い出したの。
ザルの祠近くの丘で、狼煙を使って蛮族と接触を図っていた人物が仮面を着けていたとか。

めっちゃ有力な情報なの!
そういうことは早く言ってよ!

「どうです、いい情報でしょう!? ……で、ご相談なんですがね」

pc pc

ヒヒバルさんがなんか言い掛けてた気がしたけど、わたしはザルの祠へ速攻。
近くの高台で適当に狼煙を焚いたら、あっという間に不審人物に襲われたの。
蛮族の影は無く、人間がひとり。

pc

どう見てもアシエンじゃない。
仮面の男じゃなくてマスクの男なの!

ちなみにマスクの男はわたしにあれこれ攻撃を加えて来たけど、軽く挑発したら一撃で沈んだ。

pc

マスクの男が落とした護符を、念のためヒヒバルさんに見せてみる。
仮面の男と、まったくの無関係じゃないだろうからね。

pc pc pc

護符はアラミゴの人たちが信奉してる壊神ラールガーのもの。
さっきの男はガレマール帝国に祖国を滅ぼされて難民となったアラミゴ人ってことかな。
壊神なんて肩書きは邪悪な感じだけど、確かエオルゼア十二神のひとりだから邪神ではないと思う。

仮面の男は蛮族だけじゃなくて、アラミゴ人相手にも良からぬ企てをしてるっぽい。
さっきは仮面の男が現れずにアラミゴ人が現れた。次は蛮族が現れるかもしれない。
何度も根気よく続ければいつか仮面の男が現れ……ないよね。警戒される。
ガチャじゃあるまいし。

どうしたもんかなあ。

更新履歴

2023.07.12 更新
2023.07.03 公開